浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ヒーローズ3月号発売日の前日はオリジナルのクウガ放映開始15周年だった

15年経った今だから言えることですが、実は1話の時点ではあまりピンと来ていませんでした。というよりもなぜ今さらライダーをやるのか意味が解らなかった。ただあの頃のテレ朝日曜8時枠ってビーファイターのシリーズが2年、その後カブタック、ロボタックとヒーローではない不思議シリーズっぽい路線になり、その翌年がロボコンと、ちょっと内容がいろいろ変遷していまして、いろいろあるのかねえとは思っていました。事前情報もろくに読んでおらず、テレビガイドの変身後の写真しか載ってない記事を見て「主演の人オダギリジョーっていうの?ヒーローっぽい名前ねえww藤岡さんみたいな漢っぽいのかなあ(この時点で顔を知らない)」とぼんやり思っていました。我ながら酷い態度だと思う(´Д⊂ヽ1話を観て新しいものを創りたいという気概は感じるものの、「そういう意気込みで始まって路線変更を余儀なくされた番組がどれだけあったか…!」などと思って心からは信用できず。しかし2話で五代雄介の何かふわっとした感じを見ているうちにだんだん気持ちが軟化していき、中途半端はしないと誓った後の「だから見ててください!俺の変身!」で燃え、
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その後の「おはよう一条さん」で吹いたのはともかくとしてww「あーこれ面白い。あと五代くんかわいい。路線変更させられそうでヒヤヒヤするけどそうならないよう祈りながら楽しみにしよう」と思うようになりました。本当に路線変更になっていたらどうなっていたのかな。ニチアサも、オダギリも。私はいまだにアニメ特撮以外のエンタメをろくに触れないまま生きていたのかもしれない。
…という前提での今月のコミカライズの感想です。

 何で今回枕をこんな感じにしたかといったら先月の引きから今回五代がクウガに初変身すると踏んだからだけど、まだでしたな!「僕と契約して戦士クウガになってよ!」でした!この世界のアマダムは「ヤバいベルトさん」という理解でいいんだろうか。五代がクウガの戦いをイメージで見せられて、それでも笑顔で戦うことを受け入れるシーン(見開き)を見たら「この人はビジュアルは全然違うし世界も全く違うし(そもそも2015年設定)私が大好きなあの五代くん(かわいい)とは全然違うけど全く受け付けないとまではいかないかな」と思った。あービジュアルの違いについてはいろんな意見があると思うんだけど「オダギリもよくあんな髪型してるじゃん」みたいなツイートを見つけて笑うとともになるほどなるほどと思った。そうか、15年間いろんな役、いろんな髪型wいろんな服装wwで、でもどこかに確かに五代くんがほの見えるオダギリジョーを見届けてきたこの私が序盤でひるんではいけない!

というわけで以後も飽きるまではゆるく見守る方向で行きます。ただオリジナルは人間の優しさとグロンギの厳しさの両輪でやってきたけどこのコミカライズは人間の弱さや悪意も描いていくと思われるのでそこでついて行けなくなることはあるかもしれない…。それと4か月分でまだオリジナルの2話が終わっていないことになるのでこのペースは大丈夫なんだろうかと心配になってきた。黒クウガは絶対出る(というより出ないと話を〆られない)として、青・緑・紫は出ないかもなあ。金はどうなるかな。月刊誌ゆえのペース配分か…

八重の桜 3 (ジャンプコミックス)

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 実質会津編のみで終了して新島襄先生はシルエットでのみ登場の八重の桜…ウッ頭が…!