仮面ライダードライブの平和的解決法はそれでいいのか

今回のチェイスってこれの他にも車に貼り付いてホラーになってたり、ニセモノはやたら爽やかで笑いを呼んだりとろくな扱いじゃな…あっブレンの方がもっとひどいわ。みんなにハブられるブレン。がんばれブレン。

でも平和的解決法かー…何だか予期しない形で心に来るものがあるな。（このシーン自体はあくまでもコントなんだけど）こうやってアニメだったりドラマだったりいろんな娯楽を享受できるのはいる場所が平和だということであり、だけどこの場所と空がつながる遠い場所では悲しく酷い出来事が毎日起こっていて、今いるこの場所ですらいつその悲劇に巻き込まれるかもわからない。などということを何でコントのシーンで考えなきゃならんのだ。

ぼく、仮面ライダーになる! ドライブ編 (講談社の創作絵本)

今週のニチアサの半分が休止になったこと自体は仕方ないねと思うんだけど、野蛮な犯罪者の声明をそのまま放送するくらいなら通常番組でよかったんじゃないかとは思ってる。「あいつにも言い分があるんだ」がまかり通るのはフィクションの中だけにしてもらいたい。

せめて明日も、明後日も、これからも、どうか平穏な日常が当たり前のようにあるといいな。