浅羽ネムの長いひとりごと

思いついたことを書いたり描いたりしてるブログ。あくまで主体がTwitterなのでコメント欄なし。のんびりやります。

映画 深夜食堂

「3つの話から成る映画で、これにネタバレされて困るようなところってあるかなあ、感想どうやって描こう?」と思っていたら、この3編には縦軸になる骨壺のエピソードが存在していてそれが面白いことになっていたのでやっぱり隠し記事にします。3篇でお送りする東映の映画なので事実上のMOVIE大戦ですね。違いますね。

 

ナポリタン

特に季節を表すものが映っていなかった気がするけど春でいいのかな?(記憶違いかもしれない)やさぐれていた女とうだつの上がらない男が出会い将来を考える仲になるものの、もともと生きる世界の違っていた2人は別れるしかなかったという話…と思うけどちょっと尺が足りなかったかもしれない…。はじめくんが身の丈以上に貢いでる感じだったからたまこさんは彼が諦めがつくようにああいう別れ方をしたと優しめに解釈しつつそれはそれとしてジオラマに何てことするんだこの女ぁぁぁぁ!とはちょっと思ったww(ああいう模型を造ったことはないけど出来上がるまでの労力と完成の時の喜びはかなりのものだろうなと)

ところで小暮巡査のレンゲで口をつけた方を触りたがる出前の人に若干のシンパシーを感じ(ry

 

とろろご飯

事前情報から一番心配していたのがこのエピソード。若い娘っ子(マスターとは親子くらいの年齢差)が住み込みで働くって…なあ…いくらおっさんファンタジーでもそれは引くわ…と思ってたらマスターはめしやに住んでるわけではなく別のアパート暮らしと判明。それじゃ問題な…えっじゃあ今までオープニングで見てきたタバコを吸うマスターはどこで(野暮なのか?)

裏切られた娘がめしやで働き、人との触れ合いの中で傷が癒されていくひと夏のエピソード。風鈴の音色が綺麗なんだ。入浴シーンもあるよ!感想はリツイートで流れてきたものしか見てないけど何で誰もここを言わないの!(まじおこ)最初は何も信じられなくなってて目が死んでたみちるちゃんがめしやを出ていくときには角が取れてかわいい表情になっててねえ(*´ω`*)(親戚のおばちゃんみたいな目線だな)

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\キャーおまわりさんかっこいいー/

マッサンといい、なぜか豪華キャストによる新喜劇をよく見かけるな…。(深夜食堂の制作は大阪の毎日放送です)

 

カレーライス

あ、家庭料理の帝王なのにドラマ版でまだカレーって出てなかったのか。震災で全てを失ってすがる男と離れたい女の話。みもふたもないことを言うとこれは本来あけみさんが下手に会ってはいけない「案件」だったのでは(それ以上いけない)しかし謙三さん、マッサン以上一雄さん(流星ワゴン)未満に辛気臭いのう!と途中までは思っていたけど、そうか、何もかも失くしてしまったらこんなことにもなるのかもしれないねえ。

そしてずっと持ち主がわからないままの骨壺がいい仕事を。持ったことがある人ならわかると思いますが、骨壺って軽いですよね。それは中に入っている人物を知る者が持つと余計に軽く感じると思うんですよ。だけど謙三さんの奥さんは遺体が見つからなかったからその中に入れる重さがない。だけどせめて重みだけは持たせたいから砂を入れていた…。ああ、この骨壺の持ち主はそんな悲しみの重さに耐えられなくなったのかなあと…思ってたんですけどねww

 

エンディング

骨壺を供養し終えてハロウィンの夜にやっと持ち主が判明…したけど何だこれはwww中に入ってたの甲子園の土かよ!というかお骨の人震災関係ないうえにひどい人だな!wwとまああっけにとられつつ私やっぱり小暮巡査の匂いを嗅ぎたがる出前の彼女にものすごいシンパシーを感じるのですが。

何でここまでいい働きをしてる同好の士彼女のことが公式サイトにもパンフにも載ってないの(まじおこ)

映画化により尺がいつもの3倍になったので、1年の季節の移り変わりの中で生きていく人々を描いていて、ドラマ版よりこっちの方が好みです。地デジテレビだとどうしてもクリアに見えすぎるんですよね…。「町のはずれの小さなめしやの話」が映画という大きな商売ルートに乗せられるという矛盾にはずっとモヤモヤしていて、中でも某外食チェーンとのコラボはどうよと思っていたのだけど、1期2期の頃は放送されなかった地域でも3期が放送されたのは間違いなく映画化のおかげなんですよね。商売は難しい。きっと全国の人たちに観てもらうためには必要なことだったのだろうと思っています。…などとPrezent For Youが観られない島根県からお送りしました(ノД`)・゜・。


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