浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウロボロス 最終回

えー…と…?これはもしかして主役2人に特別に萌え感情を持たずに観てた私が悪いってことか…?(嫌ってるわけでもない)
たぶんイクオとタッちゃんの(BL的な)画にキャーキャー言うタイプならラストまで浸れたのかなぁ…。(「いいから早よ病院行け」とツッコんでた)どう言ったらいいか、「悲劇に酔ってる」という印象。世界観に浸ることができる人は愉悦を感じ、そうでない人は置いてきぼり感を食らうような。そして私は後者だったみたいだ。
そうは言ってもキャストは皆魅力的でした。イケメンってたくさんいればいいってものじゃないと思うの。2人だけでもそれぞれしっかり役割があってよく動けばいいのですよ。それで周りの登場人物もちゃんと固めてあれば。
最終回にのみ登場した泉澤祐希くんは現在マッサンにも出演しているのですが彼はいいですねえ。あのわんこっぽさが良い。今回にしか出ない役なのにオイシイ役どころだったなー。

ウロボロス?この愛こそ、正義。 Blu-ray BOX

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何となく文句が多くなっちゃってるけれど、例えばアリスの棘も多くの評価は微妙だったらしいことから考えるに、キャラ萌えできるか否かで評価が分かれるってことはあるのだと思う。金曜ドラマ枠は若い視聴者が多いようなのでその傾向が強いのだと思う。何だかんだで物語とは楽しんだ方が勝ちです。残念なことに最後で私は負けちゃったね。
それでも公式アカウントのツイートやウラバラスの企画など、視聴者に「観たい」と思わせる楽しい雰囲気を届けてくれていたことには好感を持っています。(←流星ワゴン最終回感想への前フリ)この3ヶ月間のガヤガヤした感じは好きでした。どうもありがとうございました!