そういえばあまちゃんの感想を書いていなかった

本放送を観たのは6月半ばの北三陸編の終わりごろ。その時「いやーおもろいなーところでこれたぶん普通の朝ドラではないんだろうなー…「普通」の朝ドラってどんなものなんだろう？」と考えてから朝ドラ枠につき合い続けるものの、何かカオス朝ドラにばかり出会っている気がしてますwww

とはいえあまちゃんって案外感想が書きにくい。だいたい「うわー！(；ﾟДﾟ)」とか「かわいー！(*´ω｀*)」とかアキちゃんと同じようなリアクションをしてるうちに15分経ってしまうのだ…。そして観た後は常に満足感がある。これを156回繰り返すような感覚で、ちょっと他の朝ドラとは受け取り方が違ってるかもしれない。

現時点で思っているのは、「アイドル＝いるだけで元気になれる存在」というこのドラマ世界でのアイドルの有り様は大好きだ。この解釈だと歌って踊るかわいい若い子だけでなく、幅広い人が誰かにとってのアイドルなのよね。ただどうしても「客である私たちはアイドルに笑顔にしてもらうことを求めすぎてはいないだろうか、アイドル自身が笑顔になれない時があるとしたら、私たちはどうしたらいいんだろうか」と考えてしまう。きっとそれは今立て続けにあまりにもいろいろな悲しいこと、心配なことが起こりすぎたせいなのだと思う。（ここから一部をネタバレ防止のため文字反転させます→）だけどこの先ユイちゃんがやさぐれてヤンキー化することになるけど、彼女が復帰した時にオタクさんたちは以前と全く変わらないリアクションをしてるんだよね。優しいよね。（劣化とか言い出す酷いオタを見過ぎたな私は）あれは個人的に自分の楔にしたい。何かの記事を読んだとしても、それが心配するふりをして面白がって群がってるだけの記事だったら拡散させないとかいうことしかできないような無力な私だけど。

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