浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

天皇の料理番 4話

強い向上心と技を持つ者が上へ引き上げられるのは健全なことだ。しかし強い光を放つ者は同時に濃い影を作り出してしまうものだということを考えていた。荒木は嫌がらせの是非はともかくとして感情としてはわからなくはないのだよな。すっ転んで篤蔵のせいにするところは「何という‟乾巧ってやつの仕業”なんだ…!」とも思ったけどww

篤蔵は料理と俊子と子供には真心を向けていたけど華族会館の皆さん、特に宇佐美さんには向けていなかったよね。一番真心を向けてくれていた人だったのに。だけど新太郎と辰吉の仲良しトリオの解散はさみしいので今後も何やかんやで関わりがあることを望む。特に辰吉にどうかフォローを。そして兄やん生きて(ノД`)・゜・。

しかし嫁と子供がいる身でクビになり、再就職もままならないこの状態、どうすんべ…よしパンでも焼くかとツッコもうとしたら新たなルートが開かれる…これも篤蔵のたぐいまれなる強運の力…!(話の都合と言ってしまうのは野暮である)そしてバンザイ軒に竹元教授(fromごちそうさん)っぽい偏屈そうな紳士がいて吹くなどwwいじめとか死の影とか重いところも多いドラマだけどこうしてフッと気持ちが軽くなれるところがあるのがいいなあ。

天皇の料理番 (上) (集英社文庫)

天皇の料理番 (上) (集英社文庫)

 
天皇の料理番 (下) (集英社文庫)

天皇の料理番 (下) (集英社文庫)

 

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何のサービスだ。