浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

仮面ライダークウガ EP46 「不屈」(YouTube配信版)

そうか…桜子さんに「何にもないのに電気ショックなんて」と言われたから自分の心臓を止めてまで強化を求めて…その不屈の精神は尊いイヤイヤイヤイヤ(;゚Д゚)それは「今できるだけの無理」の範囲を大きく超えてるぞ!!!御成さんだって自己犠牲は必ずしもいいことじゃないって言ってたぞ!!!


仮面ライダークウガ 第46話[公式]


神経断裂弾周りの展開でぼんやりと思い出すのは初代ウルトラマンの最終回。宇宙恐竜ゼットンウルトラマンを倒してしまうが、科特隊によって撃ち込まれたペンシル爆弾によって地球の平和は守られる。ゾフィー隊長が命を2つ持ってきたためウルトラマンもハヤタ隊員もよみがえり、ウルトラマンはM78星雲に帰っていく。割と長いことウルトラシリーズって「これからの地球は人間が守っていくからウルトラマンは自分の星に帰って大丈夫だよ」って締め方をしてなかったです?(一応言っておきますが私も特オタではなくなってだいぶ日が長いので細かいところあやふやです。そして現在のウルトラシリーズがどういう展開をしているのかは把握していないのです)

神経断裂弾は五代くん1人にこれ以上無理をさせないため、そして彼が出てこれない時にも未確認対応をするためにつくられた武器なのである意味ではここに通じるところもあると思うのだけど

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バラ様は一蹴する。しかし理不尽に力を振るってくるグロンギはそれ以上の力で封じるしかないわけで、だとすればグロンギがいなくなった時、その力はどこかへ向かうことになるのか、あるいは永い眠りにつくしかないのか。

VSガドル戦と並行して進行している榎田母子のエピソードはその力を暴力に終わらせない「対話」や「心のつながり」の大切さを語っているのかなと思う。榎田さんは物事に一点集中しすぎるところあるよねー(ノ∀`)冴くんとちゃんと話す機会をことごとく逃がしちゃってたからねー。なお仕事が忙しすぎるのにどうしたらいいのかって問題解決のヒントは五代兄妹の亡き父の「半年に一回は必ず手紙を寄こしてきた」かな。よく「子どもと一緒に観てるママさんがイケメンに夢中(はぁと)」wwみたいに言われていたクウガだけど、榎田さん周辺のところはもしかしたらお母さんたちの心にグッサリ来てたのかもなあとか最後のシーンがエールになっていてくれてたらいいなあと思ってた。何やかんや言ってもお母さんにとって一番のイケメンや美女はご自分のお子さんですよ。それとてつをもBlackやRXの頃同じような騒がれ方してたからな⁉クウガで突然イケメン特撮ブームが始まったわけじゃないからな⁉

例によってろくに情報を仕入れなかったため当時「えええええ黒ぉおおおおおお⁉」と驚いて「え?黒いけど別にヤバいこと起こらなそう?どういうこと?」と狐につままれてた思い出。どうにか「そ、そうかこれが再度ビリビリの効果か!アレ(最終フォームをアレ呼ばわりて)とは違うんやな良かった(´Д⊂ヽ」と安堵し、これでどうにか勝つる…のか…⁉と思ったら予告で絶望orz

46話の放送って12月31日だったのかとリストを見てびっくり。確かこの頃月刊テレビ雑誌で最終回までのサブタイトルとアギトの制作発表の記事を見てやっと次の1月でクウガの放送が終わるんだと理解した記憶がある。

ところで来週の金曜って元日じゃないですか…やるの?めでたいお正月にあの雪山決戦を?46.5話「初夢」で良くない?でもサイボウズドラマの次回更新も1月4日だと言ってるし更新されるのか自体がわからないな。