浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

新選組! 第四十一回 「観柳斎、転落」

祝☆直参!多摩の百姓かっちゃんが旗本になったよ!

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当方腐女子の才能もセンスもないと思ってるけどその一方でこのシーンを観るたびに心の中の浜ちゃんが「何や自分らつきおうてんのか!!!」と言い出すのはどういうことなんだろう。

「軍師ですからぁ⁉︎」と言い張りつつ周りからは「あの人の兵法古いんだもん」と陰口を叩かれ、河合切腹の原因となって隊での立場が悪くなっていた武田観柳斎退場回。いや本当いろいろと小さい人です。だけどあれこれ立ち回ろうとしてどんどん事態を悪化させていく様はどこか憎めない感じもあり。それでも薩摩に会津を売るほど腐ってはいないし河合の墓にお供えするくらいには申し訳なさを感じていて、局長に救われた命を無駄に捨てたくないと思うくらいには武士の心も持っていて。小さな男が最期に見せた大きな輝き。

直参になったのを機に法度で隊士を縛って死なせるのはやめようと考える勇だけど、若い隊士たちは法度を破った者が死んでいくのをずっと見ていて「そういうもの」だと思ってるわけで、切り替えられるのかって言われると…ねえ…。