浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

侍戦隊シンケンジャー 第二巻

二巻は5~8話。途中折神の販促を挟みつつドラマの積み上げをしている印象。ところでカジキシンケンオーって動きにくそう(ノ∀`)ちょっと頭を動かしただけでビルを斬りそうで怖いよww

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ことはちゃんかわいいよことはちゃん(*´ω`*)あまり心の中にため込みすぎるのもよくないんやで、千明は未熟だけどそれを認められる素直さはそれはそれで強さでもあると思うんやで(´;ω;`)*1病気の姉に代わって侍を継ぐことになったと聞いて「それってかなり拗らせてるんじゃ…」と思ったが本人なりにその辺りは受け入れているみたいで安心…していいのだろうか…。現時点では流之介&茉子の年長組と千明&ことはの年少組がコンビになってるように見え、殿…(´;ω;`)ブワッ と、殿には爺がいるじゃない!(それもどうなのか)今は殿に従う4人の家臣と彼らとは線引きをして1人でいろいろ背負い込む殿という感じの若き侍たちだけど7話で触れられた通りこの先家や使命を越えた関係になっていくのだろうと思う。今のところ5人よりも爺が一番強そうに見えるけど。(おそらく放送当時にもみんなツッコんでたことなのでは)

次の三巻から新展開になるっぽいけどその前段階として何となく外道衆の薄皮太夫は気になってる。ここまで少しずつ語られていた情報を合わせると

  • 元々は姫様だったらしい
  • 「姫様」なのに「太夫」なの?
  • 「図星を突いて吹っ飛ばす」能力を持つズボシメシに吹っ飛ばされてたってのは何かトラウマでも?(6話)
  • 打掛に強い拘りがあるみたい(8話)
  • 着たかったけど着られなかった的な…?

ここからだいたいの想像はついていて、確かにそういう哀れなヒロインは時代劇につきものではある。問題はそれ朝の子供番組でやってええんかってことだけどな!(ノ∀`)まあいいかニチアサはしょっちゅうそういうのサラッとやってる枠だし! 

*1:笑顔で大丈夫大丈夫と言ってる人を見るとむしろ心配になる安定のクウガ

侍戦隊シンケンジャー 第一巻

事の発端

  1. いつものようにクウガのおすすめツイートが回ってきてリツイート
  2. それを見たフォロワーさん「そんなに面白いんなら貸してよー」と独り言ツイート
  3. 総額68400円のBlu-rayを貸すのは抵抗があるとエアリプ
  4. フォロワーさん「じゃあシンケンジャー貸すからー」とエアリプ返し
  5. そっちもそっちで59400円…そんな高額なものを借りるのも抵抗が…と困惑
  6. いや待て、じゃあワイが観たらええんやないのか⁉
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(なお金額が違うのはクウガにアップコンバートがかかってるためと思われ)よく考えてみるとこれって思わぬ形で言質が取れたのをいいことに脅迫してるようなものでは⁉︎という気もしてるけど、まあシンケンは評判もいいみたいだしやってみようと思う。

 

現時点でシンケンジャーについて知っていること

  • 2013年~2014年にディケイドをDVDで視聴しており、24・25話のコラボ回は観ている。
  • この時になぜネットでは松坂桃李くんが殿と呼ばれているのか把握。初見は梅ちゃん先生の再放送。
  • この回って続き物なんだけどその週のシンケンの方はどうしてたんだろう。
  • 今ググって本来はシンケン20話→ディケイド24話→シンケン21話→ディケイド25話の順番で観るものだったらしく、今回はこれを取り入れようと思う。(メモ)
  • というか何でこの時期靖子にゃんはそこまで働いてるんだろう。
  • 追加戦士は寿司屋らしい。
  • 約3年間ニチアサを視聴して実況・感想・ネタ・考察のツイートを読んでいるうちに殿が抱える「秘密」については知ってしまっている_(:3 」∠)_
  • まあ8年前の番組の後から視聴なのでそれは仕方ない。割り切ってやっていこうと思う。
  • ピンクの高梨臨さんは花子とアンが初見。
  • とりあえずVSムービー以外は走っていく予定。

 

本編(1~4話)を観て

現代設定で時代劇をやっているのだなとまず思った。戦隊はよく歌舞伎のようなところがあると言われるし、様式美を重んじるシリーズだから相性がいいのだろうな。ただ現代は個を大切にする時代だからそこで家の使命に縛られる5人はそれぞれ拗らせてるところがありそうな。3話は一人で突っ走る千明が目を覚ます回だけど、むしろ一人で何もかも背負い込んでるのは殿の方だよなと思ったり。(これは秘密を先に知ってるからそう思うのかも)

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おでんwwwところで昨今はよく「漢字なんて読めりゃ書き順なんてどうでもいいだろ」ってことはよく言われますが「でも書き順が間違ってるとモヂカラが使えないし…」ってカウンターが使えるのか!(使えるのだろうか)

 まあこんな調子でゆるくやっていきます。よろしくお願いしますm(_ _)m

 

だがしかし

完走までの道のりは険しい。

動物戦隊ジュウオウジャー最終回&ここまでの仮面ライダーエグゼイドは⁉︎

このところヘボットで突然謎のシリアスっぽいシーンが入ってくることがあるのは何なんだろう…まあヘボットだし…。

 

集まれアニマル地球は我が家さ(ジュウオウジャー

 「この時点であと2話な」というしょうもないミスはさておきジニス様って常に余裕だし地球人のことは下等生物と見下してるしで勝てそうな要素が見つからなかったものでねえ。実はメーバの集合体だったとわかって考えるとこの辺が全てコンプレックスの裏返しとなるのでなかなか心に来ますわあ。これ大聖人大和先生の心の中にずっと独りぼっちの子供がいたこととかコミュ障ゆえに殻にこもってしまうみっちゃんとの対比でもあって。

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0:07辺りで出てきて「えージニス様再生怪人枠なのー」とガッカリしてた方も多いと思うけど、今だと「まあメーバだしな…」って謎の納得感があるww

歯向かうクバルを跪かせるほどに怯えさせ、対等になろうとしたアザルドのことは切り捨て、庇うナリアを葬るほどに誰とも繋がろうとせずに自分だけで自己を大きく見せていたジニス様が異なる種族で繋がった群れのジュウオウジャーに敗れるのは必然であった。多少どころじゃないレベルでコミュ障な大人の心もえぐられた気がするがええんや…これで全国のちびっこたちが繋がりの大切さを学んでくれたらそれで…ええんや…_:(´ཀ`」 ∠):

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そして勢いで繋がる人間界とジュ―ランドwwwええんかそれwwwまあちょうど今世界情勢的に異なる人種が分断されているところなわけで、時期的に考えても制作陣にそこまでの意図はないはずだけどこの優しい世界は心にしみる。しばらくは混乱するだろうけど繋がる世界をここから始めるんだ。

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繋がった世界のちょっと後の光景がこちら…なるほどわからん

最終回恒例の提供カットでのレッド交代式でもわかる通りシシレッドもおそらくバカなので来年のVSムービーでまた大和先生に心労がかかるのか…(ノ∀`)

 

流れてこないOpening!(仮面ライダーエグゼイド)

EXCITE

EXCITE

オープニング曲が発売されました。ライダーの主題歌がオリコン1位を取るのは初めてだそうでおめでとうございます。…何か番組中に曲は流れてくるもののオープニングがなくなっているのはいったいどういうことなんだろう。しょうがないからMVもつけましょうかねえ。

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おい大知くんも分裂しとるやないか彼もゲーム病に侵されてるのかい!

平成ジェネレーションズで前フリはしてたけど本編でも永夢くんがゲーム病患者だと明らかになり、いまだ真実を知らない本人と告知せずに対処しようとする医者たちとのドラマが進行しているところ。よくライダーバトルは「お前ら話し合えば解決するだろ」とツッコまれるけど「ストレスをかけてしまうため告知できないから」という理由をつけることで変化をつけてる感じ。最初の頃は(永夢くんも含めて)いけ好かない印象を持たせてた登場人物たちが医者として確固たる信念を持ちちゃんと優しいけどどうしようもなく不器用だということがいつの間にかわかるようになってる。花家先生のあの悪態なんて言ってることが全部正反対に聞こえてるもんなあ。その矢先にニコちゃんとの関わりで意外にかわいいところを見せるようになってたりとか。「覚えておけ、お前のガシャットはいずれ俺がいただく」←いただける気がしない(ノ∀`)

レベル50…ついにレベル26のヘボットに勝てる仮面ライダーが!!!(そこじゃねえ)

医者たちのドラマの裏で幻夢コーポレーションのドラマも進行中。元社長とパラドがだんだん意見が噛み合わなくなってるけどどうも「お母さんが急に亡くなって荒れる子供とオロオロしてるお父さん」に見えるのはなぜか。もちろんお母さんとはグラファイトさんのことです!(`・ω・´)

服役中の父親が息子(30)に贈る応援歌と考えるといろいろと面白いwwさて逃亡中の息子が作ろうとしてる仮面ライダークロニクルとはどんなゲームなのか⁉

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たぶん違う。

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ニンテンドー3DSでもプレイできるようになったよ!

 

春映画について

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正直現時点ではあまり惹かれるところがない…(小声)

当方は興味を持てるものにのみつき合いそうでないものはそれなりに距離を取って取り扱うくらいな方針を取っております。ただ死んだ九条先生が復活?するというのがどういうことなのかは気にかかる。というか取り扱いを間違えると炎上必至の物件だと思う。夏映画だったらみんなの意向を反映した泣かせる展開にできると思うけどねえ。こう、ジェネシスにおいての諸々のことを思い出してな。ただ今年もコラボ回は(あれば)楽しみ。エグゼイドの面々はロボを見てどうリアクションするかな。

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ちょっと考えてみた。

動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊

何気に戦隊のVSムービーを映画館で観たのは初めてでございました。いやあ…先に観た人たちがしきりにタカ兄がヤバいと言ってたのが気になって気になって。本当にヤバかった。恐ろしいよタカ兄。今回はジュウオウメイン脚本の香本女史担当だから多少は知性ができてしまうのかな、まあそういうことよくあるよねと思ってたら俺たちがよく知ってるあのタカ兄だったよ。

 

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ここまでのジュウオウジャー&仮面ライダーエグゼイドは⁉

ヘボット!(挨拶)あのアニメは相変わらずわけがわからないよ。それでもこの頃は30分1話完結のアニメとして話がまとまってるようになってきたかもしれない…?いや単に私の脳がマヒしてるだけかもしれない…。

 

壁を乗り越えるみっちゃん、壁を作る大和先生(ジュウオウジャー

バングレイさんの死後、時々サブライターによるギャグ回を挟みつつバドさんやジュ―ランドの秘密も明らかになったりするうちに例えば人間とジューマンとか、支配する者と抵抗する者もしくは恐怖にとらわれる者、そういう違いがある者同士が繋がるのか、拒絶するのかっていうところを少しずつ描いてきてるっぽい…?いやあずっと自分に自信を持てずにいたみっちゃんがついに覚醒しましたよ。良かったねえ良かったねえ(´;ω;`)そしたらまるで入れ替わるように大和先生の気持ちに陰が出てきた。あの大聖人大和先生が…という心配事もありつつ次回は真理夫おじさんが変身しちゃうんですってよ。

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そういうことじゃない。

さていよいよ新番組も発表です。

www.toei.co.jp

 

レーザー、GAMEOVER…(仮面ライダーエグゼイド)

本題に入る前に。私はフィクションを楽しむ場合必ずしも推しキャラができるわけではありません。特撮キャラで私にとって推しキャラと言えるのってジロー(人造人間キカイダー)、おおとりゲン(ウルトラマンレオ)、ドラゴンレンジャーブライ(恐竜戦隊ジュウレンジャー)、五代雄介(仮面ライダークウガ)くらい。…最後に萌えたのって16年前なのかよ私…。ただ推しがいないから物語を楽しめないのかというとそうでもなく、例えばストーリー構成の妙だったり演出の良さだったりを楽しんでることが多いです。また、萌えまで感じていなくてもキャラ同士の掛け合いが面白いというのはあります。…何が言いたいのかというと、ここから書くエグゼイドの感想は人によっては見当違いだったりするかもしれません。どうかお手柔らかにお願いしますm(_ _)m

まずはエグゼイド制作発表会見の模様をご確認ください。

発表されたライダーは3人。(エグゼイド、ブレイブ、スナイプ)

こちらが放送開始前のPV。

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3ライダーとゲンム(この時点では公式は黒いエグゼイドと呼んでいた)が確認できる。そして実はレーザーレベル2がチラッと映っているのだがこれだと観る側は「エグゼイドのバイク」と思い、誰もこのバイクまでもが仮面ライダーだと思わなかったはず。そして何よりも、ここまでずっと九条貴利矢は監察医としか紹介されていない。…今から思えば、放送前から我々視聴者は策にハマっていたんですよ!

ここからの彼の行動と視聴者の心の動きを考え合わせてみると、

  1. 見た目がチャラいな(´・ω・`)劇団EXILEの人という触れ込みがおそらくその印象にさらに拍車をかける)
  2. えっあんたもライダーだったのあたし聞いてない!(゚Д゚;)
  3. わあレベル1ペンギンみたいでかわいい(*´▽`*)
  4. えっ変身はできるけど自走できないって不便www( *´艸`)
  5. えええ嘘つき野郎かよ他の医者も自分勝手な連中ばかりだしこの病院ろくなのいねえな
  6. でもレベル2がバイクだから戦うってなるとペンギンがボコボコにやられる感じになっててかわいそう…
  7. いえーいギリギリチャンバラ―!人型で戦えるよ!やったねきりちゃん!
  8. えっ友達を亡くした過去が…
  9. えっ真実を話したことで友達が絶望して死んだから真相を求めてるのに嘘ばかりついてるの…
  10. 真実を口にしたらまた相手を傷つけそうで怖いんだな…
  11. 彼なりの思いはあるのにこれじゃ誰にも信じてもらえないな…
  12. おいおいすごい蹴りだなEXILEの人マジヤバいっす(※平成ジェネレーションズ)
  13. ゲンムが社長だとみんなが知ったから嘘言ってなかったってわかってもらえたよ!やったねきりちゃん!

ライダーだということを伏せておいて番組中で明かすことで視聴者の心にフックを作り、彼の真意を他の登場人物が知らない状態で視聴者だけが知り、さらに物語の核心にどんどん迫ることで共感を呼ばせていく。これ彼を好きになる人が増えるのも当然の造形だわ。そして「でも物語自体が不穏なところ多すぎるし彼危ないのでは…?」「35話くらいまで生き残れるかなあ」なんて話も出始めていたところだった。あの12話ってなあ、前半がクリスマス特別篇とか言って例年での夏のギャグ回みたいだったし、まるでここから最終章の幕開けみたいでしたよ…繰り返しますがまだ12話なんですよ?

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あえてデフォルメ風の絵で描いた方があの世界観に合ってるのかなと思う。前の感想で「どんなにシリアスな話をしても出てくるのはゆるキャラ」とコメントしたけどたぶん実態はちょっと違う。ゆるキャラ生き死にのシリアスな話をするのがエグゼイドなんだと思う。\レッツゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャゲーム!/\マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エーックス!/みたいな楽しげな歌が流れる中で、「変身のために特殊な抗体を打ち込んだ医者が」「ガシャットの副作用に侵される危険性をはらみながら」「エネルギーがなくなるとゲームオーバーで消滅するような殺し合い」に挑み続けるというのはシリーズを重ねて規制も増えた中で表現できるグロテスクがあって何か…イイなって…。カラフルの奥に隠れた残酷さは鎧武にも通じるところがあるのであの時の反省点を生かしてやってるのかもしれない。あの当時私が鎧武にどうも乗り切れなかったのって「過去シリーズのオマージュが過剰すぎて引っかかった(若さゆえに調子に乗ってしまったりいろいろ間違える紘汰さんなのに1話のあの子供を諭すシーンがキャラに合わないと思って)」ってのが大きく、エグゼイドは今のところ「あれ?これってもしかしてそうなのかな?でも確信できるほどでもないな?」ってくらいなので引っかかりなく観ていけてる。

この奇妙さって単に物語内だけのことじゃなくて、現時点でこの番組は「悪のおもちゃ会社が作ったおもちゃを現実世界のおもちゃ会社が販売している」というなかなかすごい構図になっているのですよ。私のような心のねじれた大人がネタで言う「秘密結社財団B」が現実のものになっているのです。

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どんなに本編が不穏で深刻でも空気読まずに入り込んでくるこのCMはだんだん「ああ、この奇妙な感じがエグゼイドなんだな」って感覚になってきている。例年起こる「どれだけ話がシリアスに進行しても変身音声がアレなので我に返ってしまう」問題も「だっておもちゃですから!!!これがエグゼイドですから!!!」で押し通してるわけです。いいぞ、この図太さが平成ライダーだ。

そんなわけで萌えは感じていないながらも制作側の本気は感じ取れていて今のところエグゼイドという番組には好感を持っております。このまま最後まで突っ走ってほしいけど最終的にライダー全員五体満足ではいられなさそうでファンの屍累々になりそうだなあ。ところで永夢くんについては適合手術の謎と冬映画で明かされた秘密を考えてみると、死ぬよりももっと厳しい「永遠に死ねない」地獄があるんじゃないかと想定している。中間フォームか最終フォーム登場の頃に倒されて消滅と思いきやびっくりするほどあっさりと元通りになってたりとか。そしてちびっこはエグゼイドすげえ!って言ってて大人たちは青ざめるの。決めゼリフ「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」が残酷な形で帰って来るのではと思っている。まあ特撮ファンでもないただ立ち寄っただけのゆるい視聴者の戯言にすぎないのであまり重く受け取らないでくださいね。

何しろあの世界ワンダースワンが大人気ってことはおそらく任天堂が存在しないので視聴者の常識が通用しない可能性があるからね⁉

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

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【問題】どの高岩さんが本物でしょう?

【正解】高岩さんは分身できるので全員本物です。

私はこういう先輩ライダーが出てくる企画についてはオリキャスでなければガッカリという感覚はありません。現行ライダー(本作で言うとゴースト・エグゼイド及び両作品登場のサブライダーたち)をカッコよく見せてくれたら先輩たちはガワでいいくらいの気持ち。*1なので本作においてもあくまでゴースト・エグゼイドの映画として観ようという気持ちでおりました。実際に観ると「それはそれとして坂本監督の演出で超絶アクションを披露する紘汰さんは観たかったなあ」とは思いましたねえ。(ワガママか)こう、最高の素材を最高の料理人が仕上げたディナーを食べたかった的な?ライダーじゃなくとも坂本監督と佐野岳くんのタッグはちょっと観てみたいな。映画は燃えとサービスを尽くしていて面白かったです。

 

*1:そういう思考に至るまでに自分の推し役者を罵倒する声を私がどれだけ見てきたかと察して頂けたら幸い

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日曜もアメトーーク! 11月27日放送分 仮面ライダー芸人②

  • この秋からアメトーークが週2回放送になりました!→ああ、前にシルシルミシルでそういうのやってましたね
  • 今度の仮面ライダー芸人は日曜版で放送します!→なるほど朝にエグゼイドを観てもらって夜の放送に繋げるわけですね
  • 今回のゲストは蒼井優さんです!→待ってください前回の深夜版にはゲストいなかったでしょそして彼女は人見知りさんなんですよ濃いトークも出るだろうにバラエティ対応大丈夫なのか(;゚Д゚)

という心配を持ちつつの仮面ライダー芸人第2弾。そりゃオーバー・フェンスの番宣だったら私が面白いからともかく今回の番宣は別の主演映画だそうだしライダーのことどこまでわかるんだろう…と思ってたらクウガの話をオダギリジョーさんから伺ったことが」その話もうちょっとkwskとなったのは私がこういう人間なので致し方ないことであり(ノ∀`)(怪ラジでも出てきた昭和の「へんーしん」から平成の「変身っ!」への変遷の話でした)それにしても蟲師で共演した時にはお互い人見知りだからろくに会話も成立しなかったというのにそんな打ち解けた話ができるようになって…ホロリ(遠い親戚のような感想)

まあ実際の内容については皆さん楽しんだという方も物足りなかったという方もおられるでしょう。今回は時間帯がゴールデン帯だし視聴者層が深夜帯よりは視聴者層が幅広くなるので半分くらいは前回のおさらいみたいなところがあったのかもね。「知らない人もいるかもしれないが1号のモチーフはバッタ」というこちらからすればえっそこから⁉みたいなナレーションも入ってるし、ゴールデンの「みんなにわかりやすく」は難しいものだ。(おわかりだろうか、思わぬところからオダギリ話が入ったことにより私の評価が相当甘くなっていることに)

以下思ったことを箇条書きで。

  1. スーパー1の映像が出てくるたびに作品に罪はないことをわかってはいながら「ああ…うん…」と遠い目をしてしまう…(´Д⊂ヽ全ライダー中で最も美しいフォルムだと思っておりますよ…
  2. バトルホッパー…(ノД`)・゜・。ところでサラッと「敵」で片付けられるシャドームーンよ(ノ∀`)
  3. スカイライダーのパワーアップ(日焼けww)、現代の視点で観ると村上弘明さんを7人がかりでフルボッコしてるというすさまじい状況だなあww
  4. まあ「笑いと涙の昭和ライダー」とはいうものの、制作していた当時は別にふざけてたわけでもなくて大真面目にやっててああだったと思うんですよ。予算やスケジュールや制約やらが出来に影響してくるのは平成も同じ。
  5. 平成2期でよく言われている数字の件はあちこちでそうだともこじつけだとも言われてきたけどこうしてテレ朝の番組で取り上げられたら東映の公式も認めたってことになると思うけどそれはいいの?
  6. ネクロムが2号なの?マコト兄ちゃん…(´・ω・`)
  7. アラン様のぶっ飛びなところって目薬で変身するところじゃなくてたこ焼きだよねえwww
  8. ディケイドがタメ口で態度が悪いのはゆとりだからじゃなくて単純にああいう人だからだよ?(もっとひどい)
  9. ドジっ子怪人たちかわいい。肝心なところで飛ばずに悔しがるだけのムササビ―ドルかわいい。
  10. 「1キロトン」はあまり耳慣れない言葉だけど実際にある単位だそうです。
  11. アド街みたいなクモ怪人コレクションww
  12. そこを高速で流れていく綾野剛(スパイダーオルフェノク
  13. 前回同様突然のショッカーに襲われるアンガールズ田中
  14. 急に映像の雰囲気が変わった!ww
  15. ゴーストとエグゼイドがBlackのBGMをバックに戦う不思議な光景
  16. さっきのドジっ子怪人のVTRは前フリだったのかww
  17. あわや田中爆死ww
  18. その後田中をスタジオに連れて戻り罪のない笑顔を見せる永夢くんだが、この日の本編(もしかして彼は知らないうちに改造人間にされたのでは疑惑)のことがあって「お、おう…何かがんばって…」としか言えない私であった…。

なんやかんや楽しかったです。次は春映画の時期にやるのか、戦隊芸人はあるのかはたして。

overfence-movie.jp

今回のゲスト蒼井優さんと彼女にクウガの話をしたオダギリジョーさん出演の映画オーバー・フェンスは現在公開中です!観てね!(突然のダイレクトマーケティング

ここまでのジュウオウジャー&仮面ライダーエグゼイドは⁉+ヘボットが狂気にまみれてニチアサがヤバい

こうしてニチアサカテゴリーもつけてたびたび感想を書いてきましたがお察しの通りニチアサ枠の全番組を観ているわけではなく、だいたいスーパーヒーロータイムの1時間ほどでした。(聖闘士星矢Ωとか暴れん坊力士‼松太郎は観てた)まあ何というか…触れないわけにはいきませんよね…アレに(ノ∀`)

 

驚異のルーキーその名はヘボット!

朝7時のメ~テレアニメ枠はかいけつゾロリだったりバトスピだったり、キッズアニメの枠というイメージ。毎週観ていたというわけではないんだけど、ダンスバトルを通して少年少女の成長を描くジュブナイル作風のトライブクルクル(2014~2015)とかヒーロー物アニメにダンスを加味したブレイブビーツ(2015~2016)とかなかなか面白かったです。それで2016年春にガンダムユニコーン再編集版が始まって「おいおいこの枠ずいぶん様子が変わったな⁉」とびっくりしてたら秋にさらに様子が変わったというか…何これ???

ヘボットはどう説明したらいいのか全くわからないので第1話と最新話の無料配信が観られるこちらを貼ります。観るかどうかは自己責任です。

www.heybot.net

何が起こっているのか全くわからないと思いますが安心してください私にもわかりません。ロボットがギャグでバトルしてる…らしいです。ただ異様なハイテンションで矢継ぎ早にネタが出てくるので面白いのか面白くないのかもわからないままただ日曜朝7時にはチャンネルをテレ朝に合わせてしまう…映像ドラッグかよ!!!出てくるネタがゲームセンターあらしなど明らかに子供わかんねえだろってのが多いですがこれは何だろうな、親世代に目配せみたいなあざとさではなく「子供と真剣に向き合うことにした結果、いい歳した大人が自分が面白いと思ったものを全力でぶつけて大人げない殴り合いを仕掛けている」状態のように思えるwwそういう姿勢嫌いじゃないwww子供がどう思ってるのかは知らないけど勢いがハンパないのでわからないなりに乗せられて笑ってるんじゃないだろうかwwwこの枠ならたぶん1年、短くても半年はやるはずなので観てる子供たちと親御さんとおおきなおともだちはかなり長い間この狂気に脳を侵されることになるのか…その先にいったい何があるのか今から恐ろしい。

ヘボット! DXヘボット!&ボキャネジ3本と工具箱セット

ヘボット! DXヘボット!&ボキャネジ3本と工具箱セット

 

こんな狂ったアニメなのに販促は妙に冷静なのがさらに怖い。

 

正気を保て!俺たちのジュウオウジャー

しかしこれだけ狂ったヘボットの後に来るのが真面目なジュウオウジャーというのに巡り合わせの残酷さを感じる(´;ω;`)毎回呆然とした頭でチョーさんのオープニングナレーションを聞くことになるとは思わなかったよ。それでもオープニングが終わる辺りには何とか体勢を整えようと思うんですよ。

www.furuta.co.jp

そんなところでこんなCMに襲われるって私たちが何をしたっていうんですか⁉(ノД`)・゜・。

狂気に挟まれ続けながらもがんばってきたジュウオウジャーだが、心の奥の本音が露わになる回とか相撲回とか妙にギャグに振り切った回になった時はヘボットの毒が回ったのかと心配しましたよ。観てて思ったのは自分自身は笑える話が好きだけど、ジュウオウジャーにおいては全面ギャグに振った回はかえって違和感が大きいということ。何にでも適材適所というものがあり、ジュウオウジャーニンニンジャーにはならないのですよ!(VSムービーどうなるんだろうなー…ボケだらけのニンニンにツッコみ続けるであろう大和先生が心配だ)

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それはともかくレオくんの女装レベルの高さは何事。

ギャグ回に走ってどうなることかと心配したものの、本筋はバングレイ退場回でアツい。最後まで大和先生を精神的に追い詰めて苦しむ顔を見たがるヤンデレだったなあの人。戦隊=群れとなって戦略を尽くすジュウオウジャーに敗れ、組んでたクバルには裏切られて孤立した獣が散っていったよ。 中ボスが斃れ、鳥男=バドさん久々の登場だが、井上脚本だったらラリーさんの命危ねえな」という誰もが思った疑問は公式も思ってたよww(ノ∀`)

 

 

仮面ライダーエグゼイド?何だい藪からstickに!

エグゼイドのサブタイトルの法則はこういうこと(どこかに英単語が入る)でいいんだよね?

思えば制作発表の時からずっとあのレベル1を推していてアメトーークでも愛嬌を振りまくくらいで、きっと視聴者にインパクトを与える狙いのはずなんだけど実際のオンエアの時には視聴者の脳がヘボットにやられてるとかもうねww(ノ∀`)というかですねー、私「日常生活もレベル1で過ごして(つまり変身前が人間ではない状態)いつも我々が変身と呼ぶ形態がレベル2」だと期待してたんですよ。

(ANIMEX1200-181)ビーロボ カブタック MUSIC COLLECTION

(ANIMEX1200-181)ビーロボ カブタック MUSIC COLLECTION

 

カブタックみたいな感じだから仮面ライダーとしては新しすぎるけどこのニチアサ8時枠としては懐かしくなるのだと。そして声は関智一さんで特オタの皆さんが「俺たちは永遠に関智一の迷路から抜け出せないのか…!」と突っ伏すみたいな光景だったら面白いと思ってたのにそこは普通にジュノンボーイのイケメンでガッカリですよ(ㆀ˘・з・˘)(おまえは何を言ってるんだ)それはともかくエグゼイドは5人(までとは限らない)のライダーバトルかあ…何回かこのブログでも書いたけど私ライダーバトル合わなくてなあ大丈夫かなあ…

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ゆるキャラライダーバトルたっのしい!!!

「バグスターを人間から分離できるのはレベル1だけ」という設定がある以上このゆるキャラたちは後半になってもカットできないからこのまま「どんなに話がシリアスに進行しても登場するのはゆるキャラという愉快な状態が続いてほしいですね!!!…おい5話にして「あのバグスターはすでに分離しています!」でサクサクとレベル2になったぞ…先行き不安だ―…。さんざん事前に売りにしてたんだし先のシリーズにはもちろん後のシリーズにも絶対にないエグゼイドだけの特色といったらやっぱりゆるキャラなんだからそこはお願いしますよー(ㆀ˘・з・˘)何なら来年のゆるキャラグランプリ企業の部にエントリーしてほしいくらいですよ。

正直現在のところはまだ物語の要素を揃えている段階なので面白いともつまらないとも判断できないなー。5話にしてすでにライダーが5人登場していて進行が異常に早く、おばちゃん頭がついていかなくてちょっと困ってる(ノ∀`)試しにちょっと調べてみたら龍騎の5話は蟹刑事登場の前編だったよ。エグゼイド展開はええ…これまでのシリーズで1クールくらい過ぎたところをやってる感。個人的にはこう…このキャラはこういう思いを抱えてるんだなあとかいう感じの愛着をゆっくりと頭と心の中で育てていきたいのですが…まあ例年通りの「年内いっぱいは矢継ぎ早に販促をやり、年が明けたら本気出す」みたいなところだと思う。ゴースト…年が明けて気がついたらたこ焼きに本気出してたんですが…。ただおとなしくて善良な主人公と思われている永夢くんが変身の時にニヤッと笑い、ゲーム(戦闘)ではかなり好戦的になってるのは後々何か響いてきそうだなと思う。龍騎で言うと真司くんが積極的に戦うようなものだからこれはかなり危険。

youtu.be

ただし本編がどんなに不穏でも間に入るCMこれだからな⁉ニチアサが狂気に染まっていく…何てことだ…(顔を覆う)

仮面ライダーエグゼイド DXゲキトツロボッツガシャット

仮面ライダーエグゼイド DXゲキトツロボッツガシャット

 

ロボットが戦うゲーム…ヘボット…ウッ頭が

www.movie-taisen.com

劇場版はレジェンドよりもパックマンの動きがどうなるかに興味がある。(はいそこピクセルじゃねえか!とか言わない)飛び回るパックマンから全力で逃げる御成はあるのかないのか続報を待ちたい。

ねこかわいい!仮面ライダーゴースト!

ゴースト最終回ということで、今回はジュウオウジャーの感想はお休みでゴーストや、今ライダーについて何となくぼんやりと思っていることを書き連ねていくエントリです。

ゴーストなあ…途中でたこ焼きとか横道逸れまくった割に眼魔帝国とかグレートアイ周りの本筋の処理の仕方が高速すぎるだろ夏休みの宿題じゃないんだからとかグレートアイのセキュリティシステムとして造ったガンマイザーが暴走して対応しようにも後手後手すぎたとか自分でも効果がどうなるかわからない眼魂を渡してたとか仙人いくらなんでもひどすぎねえ?何いつも通りにふざけてんの?それなりに自分が悪い自覚はあるプロフェッサー戦極や憎まれ倒される敵としての存在な蛮野の方がまだマシだよ?というかゴーストの物語自体が大人たちの不始末の責任を子供たちが取る形になっていて(大人たちが申し訳なさそうだったり子供たちが嫌々だったりしてるならともかくその辺りが無限の可能性で済まされるって)どうなんとかフレイとフレイヤって結局何者なの?本編と違う外伝的扱いの話を観ないとわからないキャラは時々いるけど観ても何者かわからないって新しすぎるなオイとか途中で進行に何かあったのを修正かけようとしてこうなっちゃったのかなーとかずっとモヤモヤが止まらなかったんだけど、

ユルセン(ねこ)がかわいかったので全てを許した。

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ユルセンのあの生意気な物言いってこんな感じだったのだなかわいい(*´ω`*)いい感じにふてぶてしい表情だし御成にシャーッと威嚇するし確かにユルセンの本体だわー。…眼魔世界って赤い空の下をグンダリが飛び交ってるようなところだけどねこみたいな人間界と同じ生き物もいるもんなnねこかわいい!!! 

真の最終回こと50話エグゼイドコラボ回は戦いのその後を描きつつ、次への引継ぎも行い、謎の少年は謎のまま終わる…あっこれ冬映画に続くやつだな⁉おのれディケイドォオオオ!!!アで始まる名前なのでアラン様の未来の息子説が有力のようです。ところで仙人は詫びるわけでもなくなぜしれっと新住職に収まってるの。(#^ω^)ピキピキ

ゴーストは不思議な番組だったなー。正直言って作りとしては途中から「しっかりとはしなくなってしまった」印象で、批判されるのは無理もないわなあと思うしそこについては何も反論する気もないんだけど、例えばアマゾンズと比較されてsageられてるのを見かけると「何だとこんにゃろう!」という気持ちにはよくなってた。眼魔世界周りのスケールのでかい話になると「え?え?今のどういうこと?」って思考が止まってしまうんだけど大天空寺周りとかアラン様のたこ焼き珍騒動とかの身の回りの他愛もないシーンのところはすごく愉快で、何だか孫の運動会を目を細めて見ているおばあちゃんみたいな気持ちになっていた。これが…孫み⁉

その一方で販促・イベント・映画など1年のストーリーの中でやることが多くなり過ぎたのかなともよく思っていて、これでストーリーの筋を通すのもなかなか厳しくなってきてるのかな。クウガをようつべ版、Blu-rayと再視聴してみると「えっこんなに販促少なかったの⁉当時は多いと思ってたけどなあ」ってなったもの。商売としてやらなきゃならないことだというのもわかるけど、あまり現場の負担にならないようなスケジュールをお願いしたいところでございます。でもスタッフ・キャストが不自然なフェードアウトをしなかったことを思うと16年の積み重ねたノウハウの凄みも感じると同時にあのシリーズとかあのシリーズの時にはいったい何があったんだろうと思っゲフンゲフン

いろいろと変に思うところも多く作品としての出来が良かったのかというと正直首を傾げてしまうのですが、それでも日曜朝の番組として穏やかに観られて楽しかったです。1年間お疲れさまでした。

www.ghost-rebirth.com

「カノンちゃんに彼氏ができたと誤解して妹に手を出す奴はこの世から消す!!!とゲキコウかます珍騒動」だと思ったらそうじゃないらしい。ちぇー(・3・)

名前を出したのでアマゾンズの話もしておく。オリジナル版未視聴・BS朝日版で視聴。平成ライダーも間もなく20周年を迎えようという時期で、初期を楽しんできた人が現在のシリーズを物足りないと感じるのもわかるわなあってなるし、そういう人たちのための受け皿としての路線があるのはいいと思う。かと言って今のニチアサ枠でそれができるのかというと、「やれるのならもうやってるんじゃないですかね?」と思う。なのでニチアサで子供向けのわかりやすいヒーロー路線を継続する一方でハード・難解な路線の枠があるのは大人と子供で別々の販路を作れるしどんどん押し進めていくべきだと思う。

spice.eplus.jp

制作発表のこの発言は…つまりそういうことだとは…思う…それをアマゾンズに「刺さる」人たちに届く言葉にしたのだと…思う…好評だったようだし効果は抜群だったみたいなのでそれは何より。ただ、これは結果的にゴーストを叩いていいというお墨付きを与えてしまったんじゃないだろうかな。主にストーリー構成の部分で批判されるのは仕方ないけどその都度ゴーストsageアマゾンズageが目につきすぎて逆にアマゾンズへの印象が悪くなってしまったのよ。それとこの発表の頃に放送されていたゴーストは春映画仮面ライダー1号公開直前で、レジェンドライダー魂動画6本配信だったり本編ではマコト兄ちゃんが乗っ取られたりタンクトップになってたりして妙に出番が少なくて撮影たいへんそうだなあと思ってた時期。「そっちの都合で若い子たちを駆り出しておいてその言い方は何なんだ」と思いましたよ…。そんな気分が影響したのか、アマゾンズ本編は「今のニチアサ枠ではできないハードなことばかりだし伸ばしていくべき路線だけど私自身の心にはどうも刺さらなかった」という感想でした。これは私が特撮を出戻りしているので「まだ平成2期に飽きていない」って点も大きいかなと。

Armour Zone

Armour Zone

主題歌はすごくカッコよかったです。

こんなのを作るくらいには。

朝ドラがBSで旧作の再放送と新作の放送をやってるみたいにライダーも好みに合わせた棲み分けが進むといいなあ。

ここまでのジュウオウジャー&仮面ライダーゴースト+エグゼイドもうすぐ始まるよ!

総集編もバカにはできない(ジュウオウジャー

新たに登場したエクストラプレイヤー、バングレイ。巨獣ハンターとか名乗ってたけど結構早々と大和先生のストーカーになり、本人よりも仲間、死んだ母親、友達を狙うというえげつなさであるがこれヤンデレ系…? 基本的に楽しそうにしてる連中にムカついてるっぽいのでリア充氏ね系ぼっちなのかもしれない。ちなみにみっちゃんはネガティブぼっち。

そんなバングレイさんは記憶を基にした実像を作り出すことができるので再生怪人を違和感なく登場させ、しかも「倒し方はもうわかってる」からよく言われる「再生怪人は弱っちい」の説明もつけられる。ところでゴーストでも倒した眼魔やガンマイザーが何度も現れるので「もしかしてどっちも予算厳しいのでは」と心配になっているが杞憂であることを祈ろう。

27話はバングレイさんの作ったセラとタスクの偽物を見抜くための総集編。よく総集編って制作スケジュールの遅れがーとか言われたりもするけど、ムジカ・ピッコリーノにつき合ってみたら案外バカにはできないものだと思うようになった。今までに起こったことを振り返りながらこのお話において何が重要か、解明してることとしてないことは何かの整理ができる。人間先週の話のことは覚えていても月単位で前のことだと「あれ何だったっけ?」と思っちゃうものだ。新撮部分においても偽物たちも記憶から作られているので感情は本物と同じということを指摘して助けようとしても力及ばずに苦みを残すエンドという捻りが面白かった。おそらく次の28・29話の戦隊放送通算2000回記念回に合わせていろいろと温存した回なんだと思うけど、決して手を抜かずにやってるのが伝わる。

その2000回記念は海賊戦隊ゴーカイジャー登場ということなんだがあ、あの…その頃私特撮から離れてた時期なので観たことがなくて…(戦隊版ディケイドという認識をしている)だから話わかるのか心配してたんだがジュウオウ本筋の話も進行してるので安心だ(;´∀`)ところでチョーさんのジューマンはいつか出るとは思ってたけどクジラなのか…犬じゃないんだ…(´・ω・`)

いないいないばあっ! 2016年 09 月号 [雑誌]

いないいないばあっ! 2016年 09 月号 [雑誌]

 

ゴーカイジャーわからないけどトッキュウジャー先輩(今は12歳だっけ)に協力してもらうカットを入れるのは上手いなあと思った。

動物戦隊ジュウオウジャー 変身銃 DXホエールチェンジガン

動物戦隊ジュウオウジャー 変身銃 DXホエールチェンジガン

 

 

 

総集編は!こっちでも観たかった!(仮面ライダーゴースト)

もう何がわからないのかもわからなくなってしまったんや…orz

今思うと2015年内(12話まで)は眼魔帝国が何なのかは置いといてよくまとまってはいたと思うんだ…。気がついたら原作に追いついちゃったジャンプアニメみたいな進行になった…ような…。こう、事件が持ち込まれて調査する→マコト兄ちゃんの度が過ぎたシスコンに恐怖しアラン様がおいしそうにたこ焼きを食べてるのを見て「よかったねえよかったねえ」とおばあちゃんの気持ちになる→一方アデル様は現状ラスボス候補のはずだがその割に何も知らない→高岩さんとかガンマイザーがやって来る→タケル殿が何か徳の高いことを言う\ヨロコビストリーム!/→敵を倒すけど次の週になったらまたやって来るって展開が繰り返される中、「結局イゴールはディープコネクト社を使って何をしようとしてるの?」とか「仙人とイーディス長官の関係は?」とか「そもそも龍さんって本当に人間なの?」とかの疑問は残ったまま…と思ったら仙人がセリフだけでダ─────ッと説明するとは流石に考えもしなかったっていうか心の声が聞こえるアイドルとかJKと魂が入れ替わった刑事とかやってる間にそれを映像付きで少しずつ説明するってわけにはいかなかったんだろうか…でも39・40話のおっさんJKかわいかったんだよなあww

この辺に関連して42話に出てきた回想シーンの話。眼魔帝国内にて消滅する人を見てショックを受けるイーディス長官が龍さんと戦って敗北するってところで「前に出た回想(宮本武蔵召喚とかのアレ)では協力してたのに何で?」ってよくわからなかったけど東映公式によると、(以下引用)

さて、アドニスと共に人が死なない理想の世界を創ろうと試みたイーディス。その世界の実現に、一度は成功したかに思えました。しかし、イーディスは目の前で人が消える光景を目撃してしまいます。そして、その世界の過ちを修正しようにもイーディス自身が作り上げたガンマイザーの力に阻まれ、その願いは叶わず……。成す術のなくなった彼は絶望し、自責の念にとらわれます。
 
 
そんな時に出会ったのが天空寺龍でした。龍と拳を交えたイーディスは、人間である彼に敗れます。初めは人間を馬鹿にしていたイーディスでしたが、自らの過ちを認め、人間が持つ無限の可能性をもう一度信じて世界を救うために立ち上がります。そして、龍と共に研究を始めたのでした。

ご…ごめん…あの回想からそれは読み取れなかった…武蔵召喚より前の出会いの頃だったのか。特に「初めは人間を馬鹿にしていたイーディス」以下のことが読み取れなかったよ…もしかしたらゴーストってこんな感じで制作側が伝えてると思ってることが観てる側に伝わり切ってないのではと思った。(個人の感想です)

まああの、いろいろと何だこれなところは多いしどこかでストーリー構成を間違えたのではと思うんだけど、御成がわちゃわちゃしてたりとかデミアプロジェクトが実は全人類アデルクソコラグランプリだったとか結構観てて愉快であり、毎週観るのが楽しいのも確かなんですわ。ある意味そこが一番の不可思議現象だと思う。(でも次のエグゼイドはさすがに構成ちゃんとしててほしいな)

仮面ライダーゴースト TVサウンドトラック 2枚組

仮面ライダーゴースト TVサウンドトラック 2枚組

 

 

 

仮面ライダーエグゼイドこの後10月!

www.toei.co.jp

いろいろと奇抜すぎるデザインで度肝を抜く宮川大輔エグゼイド。ただ公式の解説とかPR動画を観た感じ結構大真面目にドラマを展開させるんじゃないかなとも思っていて、面白いと思えるかどうかはゲームをやらない私にはまだよくわからな…

youtu.be

(2分過ぎたあたり)\マイティジャンプ!/\マイティキック!/\マイティマイティアクションX!/

ちょっとどういうことなのか説明してもらおうか(ウソウソ怒ってないよ)

まあ例年通りゴーストの最終回がエグゼイドとのコラボ回になるんでしょうかな。医者と幽霊ってことはこんな感じかな。

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タケル殿が生き返れないこと前提の予想だなこれ。