(パンのせいなのか今週は特にハウス名作劇場感がハンパなく、それっぽい絵を目指したけどなかなか難しいね!)
朝ドラTLではしばしばヒロインが人におせっかいするのがウザいと言われているようで、今週のエリーと野々村家のかかわり方もそういう意見が多かったようです。ちょっとここでは「自分はどう思ったのか」について備忘録として残しておこうと思います。
私個人はエリーは少し前に出すぎなのかなとも思うけど、ウザいとまでは思っていません。たぶん先週のところでエリーと幸子ちゃん・ナツちゃんがすでにかかわっていたので他人様の事情に踏み込みすぎという印象まで行かなかったからではないかと。ただ野々村さんに「立ち入りすぎです」と注意されたのはそりゃごもっともですし、落としどころが「幸子ちゃんが由紀子さんをお母さんと呼ぶこと」で本当に良かったのかなとは思いました。TLで「実母をお母さん、由紀子さんをママと呼べばいい」という名案が出たのでそこに引っ張られたのかもしれません。ただ、散見された「みんなエリー様のおかげ」とまでは思いませんでした。
ヒロインが他人におせっかいするのが朝ドラでは定番になっているのなら、何度もそういう場面を見た人にとっては鬱陶しく思えるのかなと考え、私の少ない朝ドラ歴でヒロインのしたおせっかいって何だったか、それをどう思ったのかを考えてみたら、とりあえず2例思い当たりました。
- ごちそうさん(希子ちゃんのお見合い騒動)
お見合いに行く前にめ以子と希子ちゃんが和枝さんの目を逃れて弁当に仕込んだ手紙でやりとりしていたり、め以子が何が何でも反対みたいなのではなく「希子ちゃんの意志はどうなんだろう?」と疑問に思ったり、その意志は「(結婚よりも)西門の家から逃げたい」で、最終的に見合いをぶち壊したのが正蔵さんだったということがあったのか、全く鬱陶しく感じませんでした。希子ちゃんに萌えていた見合い相手に幸あれ。
- 八重の桜(捨松さんの縁談…というか腕相撲事件)*1
こっちは鬱陶しいを通り越して「八重さん…あなた捨松さんの何なの?親父なの?」と拳をプルプルさせてました。八重さんと山川家って、二葉さん、浩、健二朗さんなら交流もあったけど捨松さんとはほぼないに等しく、それで縁談に割り込んでくるって何なんですか…。しかも決め手が腕相撲ってわけがわからないよ…。*2
まああの回はおろおろする襄先生を愛でる回ですよね!!!
つまり今のところは私はおせっかいをする人とされる人との間にある程度の交流が先に描かれていたらそこまでウザいと思わないようです。ただあまりに何度も見たら鬱陶しくなるのかもしれません。平成ライダーのライダーバトルとかいがみ合いとか何年もみたらだんだん観るのがしんどくなって一度離脱している私だから。
今週は若干ざわざわしたエリーのおせっかいだけど、野々村さんはこの後再登場するとかしないとかいう話があるし、この実母と継母の件が亀山夫妻にいずれロングパスになるとも聞くし、今の時点でこの話を判断するのはまだ早すぎるようです。朝ドラは3月までで打ち切りもなし。長い目で穏やかに観ていこうと思います。
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