浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

嫉妬の香り 最終回

(この記事は10話を観られてない状態でこの回を観たという前提の感想です)

前回のあらすじから、いつものようにミノリと早希がやったのやらないのとぶっちゃけどうでもいい争いをしてたことと、舞い上がったマコちゃんが結婚を迫って早希が階段から落ちたということを把握。と、とにかく赤さんが無事なら良かった(;´Д`A
そこへミノリナレーション「私たちはまだ知らなかったのです、早希さんのお腹の子供が政野さんの子供だということを…」ナレーションでバラすんかい!ww
医者「気をつけてください、まだ15週なんですから」
英二「えっ15週…15週…15週…」
テツシ「15週って…15週って…15週って…」
英二「じゃあ子供は…子供は…子供は…」
エコーうるさい!wwクドい!www(それとこんな時に何だけど狼狽してるマコちゃんええわあ…)
とか何とかやってるうちになんとなーくミノリとテツシ、早希と英二ははてさてヨリを戻せるのでしょうか別れるのでしょうかという「こっちとしてはどっちでもいいです」としか言いようがない流れになり…からの早希を殺そうとするマコちゃんwww「うわーこいつらが別れようと別れまいとどうでもいいー誰にも迷惑かからないように月にでも行ってやってくれないかなー」と思ってるとマコちゃんが現れるので目が離せない。「きれいごとはやめてください!」(←えっっっ)
  • 早希の幸せのためにはミノリを消さないといけない(まあさんざん言ってたし?)
  • だからサンタコスをしてミノリを襲う(何でや!wwでもかわいいな!
  • 止めようとする早希の前に唐突に車が!
  • 早希をかばってマコちゃん撥ねられる(車の運転手、やっぱりこれで免停かな…かわいそう…)
  • 愛する人のジャルダンバガテールの香りに包まれてマコちゃん死亡…
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  • と思ったらエンディングで生きてたww何か記憶失くしてるwww
  • 私が言うのも何だけど同僚の女性はこの気持ち悪いストーカーの何がええんや。
  • テツシ「本当は雪なんてどうでもよかったんだ…」さんざん引っ張ってそれかい!
  • ホワイトクリスマスなんてねえ、所詮は積雪なんか無縁な地域の人間のお花畑な発想にすぎないんですよぉ!(飲んだくれながら)
  • あたしこいつらを積もって足元もおぼつかなくて表面の雪よりもその下の氷の方が厄介な地方へ投げ込みたいわ。
  • それとジャルダンバガテールに謝って!
いやー…実に異次元なドラマだったな…伝説と呼ばれるだけのことはあるわ…。これ、愛の物語なのかな…よ、よくワカラナイ…。香水メーカーとタイアップしてたらしいのに観ればみるほど香水が欲しくなくなるなんて斬新すぎる販促だ…。まあ14年前もトンチキだとツッコまれ、今でもトンチキだとツッコまれるんだからある意味時代を超えた迷作と言えるのではwwだけど病気、障害、妊娠の取り扱いだったりそもそも「ストーキングは抑えきれない愛と嫉妬がもたらすもの(だからそこまでひどいことではない)」という価値観は今じゃ放送できないよなあ…と思ったけどストーキングの取り扱いは当時でもおかしいな…(桶川ストーカー殺人事件の発生は1999年)
嫉妬の香り (集英社文庫)

嫉妬の香り (集英社文庫)

 

ひとつだけわかることはこのオダギリ実にノリノリだったということだ。心の中に別フォルダを作る能力に乏しかった14年前の私がリアルタイムで観たら大混乱でしんどかったことは間違いないので寝かせた状態で観たことはきっとよかったのだと思う。アニメ特撮しか観なかった私の視野はあの頃よりは広くなっていたようです。

当時は特撮きっかけで俳優さんを追いかけるということをやったことがなくて、生き延びてほしいと思いながらもどうすればいいのか全くわからず、ただ真面目に観てるしかなかったなあって思い出しました。ただ当時からどこかで「何に出るにしても爪痕は残してほしい」と思っていたような気がします。ちょっとびっくりするような爪痕でしたがこれで良かったのだ、たぶん。こうしていい仕事をしてきたことが今に続いているんだから。(まさかのいい話風に締め)