浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

怪獣ラジオ・1月16日放送分/クウガBD-BOX発売記念(ゲスト:ン・ダグバ・ゼバ役・浦井健治さん)

たんぽぽのおはなかわいい(*´ω`*)→「もっと僕を笑顔にしてよ」うわあああああああ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ところで浦井さんの絵は「味のある絵」であって下手とは違いますよ?

無邪気な浦井さんに子供を感じて怯むオダギリさんと見かねて保護者のように付き添う七姉の画が目に見えるようであるわ(ノ∀`)(オダギリさんは当時から「子どもが苦手」と公言していてヒーロー役者のそんな発言を聞いたことがなかったのでバカ受けしていた私)でも「ヒーロー」としての型に嵌らない演者たちだったからクウガはああなったしその後いろんな人の心に楔を残すことになったと思うんだぜ。ところでダグバは解説だとよく首領とかラスボスとか言われるけど、実際のところは「チャンピオン」が一番しっくりくる言い方だと思うん。

仮面ライダークウガ

仮面ライダークウガ

 

やったことない。(不器用で格ゲー苦手)パワーの弱いドラゴンは人気薄で強いタイタンが重宝されたらしい。

アクションシーンで金田監督が気に入って「ビリビリ―!」「ダッとやった!」「ここでドーン!」といった長嶋茂雄監督みたいな指導にノリノリな浦井さんとそれを醒めた目で見てるオダギリさんワロタwwwなるほどカウンターwwwと笑ってたら2話の「だから見ててください!俺の変身!」からつながっていく48話の「じゃあ見ててください…俺の変身」の解釈の話。シナリオ段階では2話と同じテンションを想定していた高寺P。実際のシーンでああいう静かで哀しい感じになったのはオダギリさんと葛山さんがこの1年で積み上げてきたもの。

そこからサラッと「またクウガやってほしいなー」と言う浦井さんは本当に天真爛漫で無邪気だなあと思ってしまったよ。私はいろいろなことを怖がる大人ってやつになってしまったなあ響鬼のことだったり、現在の劇場版の制作体制を聞いてしまうとどうしてもね…)…と思ったら「次の世代が作り手になってクウガの精神がつながってるものを作るのを見たい」とかなり重大なことをサラッという高寺P。

あーだこーだそーだ!

あーだこーだそーだ!

怪ラジペディアはクウガの終わり方について。

ないた あかおに (絵本・日本むかし話)

ないた あかおに (絵本・日本むかし話)

 

みんなを守るいい人がそれゆえにみんなから弾かれてしまう悲劇。力を手に入れた者が邪悪な力に立ち向かうもののその力もまた暴力であり、裁かれる存在となってしまう不条理。それは崇高でありつつも残酷でもあるよなあと思う。やっぱり優しい人はちゃんと報われてほしいっていうのがあってねえ。さっきの次の世代の話だけど、私自身はクウガをつなぐよりもクウガを越えてほしいかなと思っていたり。(そもそも特撮ファンですらない私が言うことでもないが)具体的に言うと、ヒーローが自分を犠牲にして人を守る姿はとても尊いのだけどそれは陶酔を呼んでしまう危険もあるので自分自身もちゃんと大事にしてほしい。でもドライブはまれに見るリア充主人公として終わったし、ニンニンはどうも呪われた血を打ち砕く締めになりそうだし、ゴーストがどうなるかはまだわからないけど御成さんが「自己犠牲はあまり良いことばかりとは思えません」って言ってるわけで、萌芽自体はあるのかな。いや、「ヒーロー番組は教育番組」と言うのであれば子供たちに「他人と同じくらいにあなた自身のことも大切なんだ」って伝えることは必要なんじゃないかなって。…まあもう次の世代ですらないBBAの戯言と思ってください。

仮面ライダークウガ Blu‐ray BOX 1 [Blu-ray]

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仮面ライダークウガ Blu‐ray BOX 2 [Blu-ray]

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仮面ライダークウガ Blu‐ray BOX 3<完> [Blu-ray]

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