※私は史実もろくに知らず、大河ドラマを観るのも今回で5本目という超初心者ですので今さら何言ってんだこいつって部分もあると思いますが、ゆるくお付き合いください&ガッツリとした感想を読みたい方はここを閉じてそういう感想を探した方がいいと思います…。
前回の感想では豊臣家のことをホラーだホラーだと書いていて、いやその印象自体は変わってないんだけどそれでも幼い鶴松様の死には心が痛み、それまで悲しむことすら拒否してきたお茶々様が声を上げて泣いた時にはつられて涙し、老いて認知症の症状が出てくる太閤秀吉殿下を見てると辛くなったり。この感情は何なんだろうな。それにしても源次郎、要介護者の言うことを否定せずに静かに話を聞いてあげて優秀なヘルパーさんだなー。
そんなこんなで関ヶ原の戦いが勃発。
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あれ?信繁視点だから家康ひどい人みたいになってるけど世の中のためには真っ当な処置じゃね?
すでに天下の行く末はほぼ決まっていて戦が必要ない世になっていく中では昌幸パッパの存在って危険すぎるわこれ。とはいえ乱世を戦って騙して陥れて生き抜いてきたパッパって戦の時が一番輝いているんだよなあ。伏見城普請あたりでのやる気がないパッパは見ていてこっちも(´・ω・`)ショボーンとなったもの。前回言ってたことを次回でひっくり返し、調略のためなら身内も騙し、さりとてその策が大当たりするのかというとそうでもなくむしろ大外れのことが多く、こうして書き出してみると結構どうしようもない人でもあるけど家族愛と武田家への忠義だけはゆるぎない愛すべき戦国武将真田昌幸でした。お疲れさまでした。信玄公に導かれたあの世でとりあえず騙してきた武将たちに糾弾されてきてください!ww(ノ∀`)
番組開始前のキャッチコピーでは「今だって、愛と勇気の旗を掲げていいんだ」と言っていた青二才の源次郎が「お手並み拝見としよう」ですよ!というかこれはきっと源次郎でも信繁でもなく真田幸村の顔なんだな。乱世を生きた親たちが次々と退場し、息子たちの戦がもうすぐ始まる。