【はじめに】あらゆる方面の情勢が穏やかではない昨今ですがこの記事で書くことはあくまで「このドラマ内の世界における情勢」のことです。ご了承ください。
(デジタルは塗りも文字書きも慣れないわあ…)
Q:彼らは「特捜班」なのになぜ特捜戦隊にしないの?
A:もういるから。
何だか総評としては「あーそっちかー…そっち選んじゃったかー…」ってところですかねえ。確かに特捜班はどこかテロリストたちと思考が紙一重であり、ちょっとしたきっかけで向こう側に行きかねない危うさはあった。その上で尽力しても権力に阻まれたり利用されたりをずっと続けていけばそうもなるわなっていう納得と、それでも己の正義を通してほしかったってガックリ感と両方あるんだけど、これはニチアサでどんなにボロボロになっても立ち上がるヒーローたちを見てきたからってのはあるかもしれない。まあこれは正義や悪についての作者との解釈違いってところかな。
北の某国のミサイルが飛んだとか、子供を搾取する大人たちとか、子供は子供でもっと下層の子供を利用したりとか救いのなさはリアルと言えばリアルだし、ただ登場する政治家(とその息子たち)は「わるいいちぞく」に傾きすぎなのではと思ったりしておりました。*1 BORDERではあまり悪の描き方で引っかかったことがなかったのはあっちは個人の善悪の話でCRISISは国家VS個人の正義だからドラマで扱うにはスケールが大きすぎたのかなー。
ただこのまま闇堕ちで終わりってわけじゃないっしょー?きっとCRISIS大戦は劇場へ!みたいなノリで続編があるんでしょよくあるよくあるおのれディケイド…
そっちの続編かよ!!!
まあこういうことだとCRISISも新しい元号が決まったら稲見たち元特捜班が〇〇(新元号)維新軍になってテロを起こす続編をやるのかもわからんね。
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でも円盤にこれ↑は入らんのでしょう?
ミライースはむしろ収録すべきだと思うww
*1:政治家に限らず人間とは絶対的な善人も悪人もいなくて良かれと思って最悪の事態を選択してしまったりすることもあると考えております