浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ!願い‼︎(4月9日MOVIX日吉津で鑑賞)

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「3月24日以降」だから我が地域では公開1週目でももらうのはジード&オーブではなくこっちの模様。

テレビシリーズは「偽物」のウルトラマンとして生まれたリクくんが仲間たちの助けを受けながら「本物」のヒーローになる物語。劇場版はゼロが去り1人で地球を守る彼の「その後」の物語。巨大な敵と戦えるのは自分だけで市民は無責任に文句言うし、19歳なんて地球人としてはもうすぐ大人だけどウルトラマンとしてはまだまだ赤んぼみたいなものだしそれは時には気負ってしまうよなあ、でも君は1人で抱え込まなくてもいいんだよという優しく温かい映画だったけど、

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思い出そうとするとやたらジャグジャグしてるところばかり脳裏に浮かんでくるのは何なんだwww個人的にはライハ姉さんにセクハラかまそうとして反撃されて乱闘になる感じも見たかった気がする…と思いかけるもいかん女剣士との戦いはジャグさんの心が死ぬ!というわけでレイトさんは犠牲になったのだ…。

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そうか、「尊い」とはこういう時に使うフレーズなのだな。元相棒、宿敵、では互いにいがみ合ってるのかといったらそうではないという何千年にも渡る何とも言えない関係の2人。オーブ本編最終回ではガイさん「に」手を貸していたジャグさん。今回はガイさん「が」手を貸す構図。あくまでもジードの映画であり、ちゃんとリクくんが主人公として立っていながらもオーブのその後の物語としても成立してるバランスがいいですね。カッコよく現れてリクくんを諭すガイさんはすごくいい先輩の客演だなあと思ったところでオーブ劇場版でカーナビになったり宝石にされたりしたエックス先輩を思い出して真顔になったりもしたよ!(ノ∀`)

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リクくんみんなに対してそんなこと思ってたんかい!wwレイトさんの人生は宇宙の平和のために弄ばれすぎてるからサボるくらい許してあげてww自分のダメダメなところも受け入れ、向き合って立ち向かっていくっていうのはオーブでの闇を抱いて光になるに通じてるところがあって良いですねー。このリクくんが来年には先輩役をやるんだなあ。その光景を見たら「立派になって…」と涙ぐむと思う。(祖母目線)

ウルトラマンジード Complete Original Sound Track
 

ところで当アカウントは特撮に出戻ってきて今年で5年になります。その中で先輩が客演する企画がたくさんあって、皆さんが喜んでいるのを良かったねえと思いつつ眺めていながら、自分自身がその気持ちを完全に体感できる日はきっと来ないのだろう*1*2と感じてきました。今作でそれができたようです。ああ良かったなあ、やっと「現代の」視聴者になることができた。

*1:当方本来クウガ勢です

*2:もちろん観てきた番組自体は概ね好感を持っているのですが