「お茶目な斎藤」(by解説三谷さん)
他でもお茶目なところはいっぱいあったから別にいいかというのは理解できるけどこれは本編でも観たかったですぞー!(ワガママ)尺の都合で泣く泣くカットしなきゃいけないシーンが出るのはどこの映像作品でもあるあるだけど、ではこれらの未公開シーンが全て本編に入ってたら良かったのかというと、たぶん余剰とか説明しすぎと思ってたかもなあ。本編に不足なところがあったとも思わないし。それはそれとしてお茶目な斎藤はもっと観たかったですぞ?(ワガママ)あと32話、「芹沢暗殺に使われた部屋を寝所にあてがわれたため悪夢にうなされる伊東先生」は真面目に本編で観たかったやつですね⁉︎

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ここからはこの感想記事における自分の姿勢についての反省会でございます。あまり面白いところもありません。
去年の6月にまあJ事務所関係でいろいろあって、組!は元から別の事情で再放送の可能性が低いとは言われてたけどこの件でゼロになったと考え、記録という意味でこうやって感想を書き続けていました。…まあ終わるころに別件でJ事務所の方針が取りざたされることになるとは思ってなかったんですが…ええ…。そして1週に2回くらいのペースでやっていけそうだったので半年くらいで終われるかなと思っていたら約10ヶ月もかかってしまった。これは完全に私の不徳の致すところでございます。自分がウルトラに出戻ってくること、それでずっと感想や絵にかかりきりになることは本当に想定外だった。
それと、たぶん自分が大河ドラマについて何かを発表していくことに少しずつ自信をなくしていったってところがあります。きっかけは直虎のまとめ課金騒動にまつわること。発端のまとめ人自身のことももんやりしたけど、そこに突撃してきたプロ作家の方が言った「大河について何かを発表するなら最低でも1日10時間は歴史のことを考えていなければいけない」がこっちの心をグッサリと刺した。私も本来はこんなことやってはいけなかったんだと思いながら、自分でやると言い出した手前なるべく史実のことには触れずにドラマの内容だけを書き残した10ヶ月。
ちょっと思ったのは、2004年放送当時は若者向けと言われていたし、実際そういう狙いだったと思うけど2018年に観ると何か大きなことをやりたいけど具体的なイメージがない若者あるあるとか、少ない選択肢の中で仕方なく出した最適解がさらに事態を悪化させていくところとか、むしろ少し歳を重ねた今の方がすごく味わいがあって最後には「近藤勇、よく戦いました!」って実感を込めて言いたくなりましたねえ。私にとっては大河って寝かせて観た方がじっくり楽しめるのかな。リアタイだとどうしてもノイズが多すぎて対処に苦慮してるうちに1年が過ぎてしまう。ただリアタイで観ないとほとんどの場合触れることもなく終わっていくわなー…。もうちょっと自分なりに気楽に何かを楽しめるやり方を模索したいなあ。