浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

獣電戦隊キョウリュウジャー

観てみようと思ったきっかけはあの「棚からブレイブ」と呼ばれた一件。あれはつまりキョウリュウジャー大好きな社長が自分のところのゲームとのコラボという体でゲームとは全く関係ないキョウリュウジャーの完全新作を作るお金を出してくれたってことね…?それはすごいな(;゚Д゚)

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「石油王のおかげでアイゼンボーグ新作を撮れた」案件といい、恐竜特撮には富豪を狂わせる何かがあるんだろうか…。

何しろ脚本三条陸先生、パイロットは坂本浩一監督なので事前に予想した通りのやりすぎ大爆発で熱い少年漫画でした。ナパーム!太もも!ストーリーの鍵になるのは歌!特に話に必要だったと思えないけどいい筋肉を見せるキング!…ただ大森敬仁Pなのでこの明るいノリが実はフェイクで急にダークな方向へひっくり返してくるんじゃないかとビクビクしておりました(ノ∀`) *1

  • 何か大森P、父と子の対立に持っていきたがる傾向があるみたいだけどキングとダンテツってどうなんだろ*2
  • でも2クール過ぎてもそういう方向にならないみたいだし戦隊の大森Pはライダーとは違うのかな
  • やっぱり安定の大森Pやんけ!!!(46話)
  • と思ったら戦隊の大森Pには人の心があった!(47話)
  • まあすごい力技ではある…トリン死んじゃったな…。
  • ぼくどんだけ大森Pを人でなしだと思ってるんだ。

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少年漫画なので戦隊側に熱い絆があるのはもちろんのこと、デーボス軍にも彼らなりの思いや絆があるのはいいですねえー。ラッキューロちゃんとキャンデリラ様かわいい。(かわいい)生存ルートで何より。そしてVシネでは100年後のあまり役に立たない賢神になってて吹いたww

まあ少年漫画だからそうなっちゃうのかもしれないけど、アミィちゃんと弥生ちゃんがちょっと恋愛の方に傾きすぎてたかなーとは思ったり…戦隊ヒロインはプリキュアよりもはるか昔から戦いたい女児に寄り添う存在だと思ってるので…。

熱さと楽しさの両輪で良かったです。さてこれを観てる間にAmazonプライムウルトラシリーズの見放題がほぼ終了しており、これからどうしようか。そういえばアマプラってエンディングダンスに視聴者からの投稿映像が入ってなくて、「仮面ライダー鎧武このあとスタート!」さんも「けんいちくんとひろしくん」さんも観られなかったなあ。

*1:エグゼイド・ビルドで培われた熱い信頼感

*2:ドライブでのイッテイーヨ!、エグゼイドでの神VS絶版おじさん、ビルドでは葛城巧に記憶を上書きして「桐生戦兎を作った」エボルトはある意味父と言えなくもない