平成ライダーの小説版で他に買ってるのはクウガのなんだけど、他のには巻末に年表がついてるんだな…と今回初めて知りました(´・ω・`)ところで超スーパーヒーロー大戦とゴライダーも正史扱いなんですね…じゃあ最初に壊滅してたジュ―ランドも正史…。
宝生永夢ゥ!なぜ君が命を救うためならどんなことでもするのか!なぜ君が時々チベットスナギツネ目になるのか!なぜ8歳の時に遭った事故で入院していた回想で親の姿がなかったのくゎ!!!その答えはただ一つ…
永夢先生のあの無表情に「理由」をつけてきたことがまずすごいしそれがむりやりな感じがないのもすごい。いや1年のロングスパンでやるドラマって途中でいろんな大人の事情が発生して対応していくことってよくあると思うけど時に話の流れをおかしくしちゃうことも多いので、結構感心することだと思うのですよ。そして改めて大森Pのライダー何であんなに次々と多種多様な毒父が登場するんだろうと思う(ノ∀`)ただ父さん結果的には酷いことしてるけど蛮野・正宗という特にダメすぎる父親を見てるから相対的にまともに見えるまであったな。
子供の頃に「ファン」と「クリエイター」として関わり、そこから「被害者」と「加害者」として、そして「ドクター」と「患者」としておそらくは人としての生を終えるまで関わり合う永夢先生と檀黎人を人によってはエモいと取るかもしれないけど私の場合それ以上に「永夢先生お疲れ様です」って気持ちの方が強い(ノ∀`)
ところでジオウ3・4話でエグゼイドの歴史が消失したことで宝生永夢と檀黎人の出会いがなくなり、9・10話の黎人王がせいぜい人間ぽっちを跪かせることしか思いつかない「普通の」悪役に収まってしまったのを見てたら何だかんだで本編時空の彼は幸せなのかもねと思い至ったり。良き遊び相手との出会いでその才能をフルに活用できてとても生き生きしてるから。(死んでるけど)