脚本&監督:三木聡(敬称略)
時効になった事件を趣味で捜査していたあの伝説の男(初耳)、FBIに引き抜かれアメリカに旅立ったあの男(初耳)が帰ってきた!もちろん帰ってきたら何も変わらないいつものゆるゆるグダグダです!…いや12年も経って「変わらない」ままって結構すごいことなんですがね⁉︎
時効では絵本みたいなタッチで描いていきたいと思っているけど今後脚本や演出の方針が変わるたびにそれでやっていけるのかはまだ謎でござる。
1期(2006年)と2期(2007年)の頃にはまだTwitterがなく、今回初めてSNS実況の形で視聴したけど時効って実況しながら観るの無理ですね⁉︎相変わらずの異常に多い情報量でネタにツッコんでいる間にいつのまにか砂の器ばりの超大作になっちゃったよ⁉︎時効警察なのに超大作!焼死した男子高校生と71歳にして40代の若い肉体を持つ美魔王との関係の謎を追ってたら母と子の愛ゆえのすれ違いで起こった悲劇を映し出すサスペンスになるなんて思わないよ!でもSNSとの相性がいいドラマなのは間違いないし盛り上げたいんだよなー。
実は時効が復活するにあたって一つ心配していたことがあって、現代って白黒はっきりつけたい風潮っていうか、「悪い奴は成敗されるべき」って感情がどこにでも噴出してるじゃないですか。政治だったりとか、上級なんとかとかで簡単にしねとか言っちゃうようなアレ。このドラマでの犯人は真相がわかってもそれで社会的な罰を受けるわけでもないのでそれで非難されるようだったら辛いなーとか思ってました。ある意味今回のスペシャルは犯人にとっての「罰」をきちんと説明するためのものかもしれない。世間に知らされることがない代わりに犯人たちは自分が作り上げた嘘から一生逃れられない牢獄で生き続けるのです。ある意味で終身刑を受けているようなもの。(まあ“犯人は自分が犯した罪に苦しんでいる”という前提の上で成り立つ話なので毒がありつつも優しい世界なんですよね)
ところで71歳の美魔王よりも12年経っても全く変化してないメインキャスト陣の方が怖くない⁉︎
そーぶさんでそーぶ。#三日月しずか 役 #麻生久美子 さんに抱っこしてもらったそーぶ♪
— 【公式】時効警察はじめました 毎週(金)よる11:15~ (@jikou2019) 2019年9月29日
これはただの自慢ツイートだそーぶ。
動いて喋る #三日月しずか を見逃さないでほしいそーぶ!#時効警察復活SP#今夜9時より放送 pic.twitter.com/ou6omt5r4M
変わっちゃったのそーぶくん?そーぶさん?だけだよ!