先月こんな感想を書いてたわけですが、
駅伝を挟んでナダさんがお亡くなりになるとは思わなかったですね…。
騎士竜戦隊リュウソウジャー 戦隊ヒーローシリーズ07 マックスリュウソウレッド
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2019/11/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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予告で「マックスリュウソウレッド、ガイソーグに似てるな」とは思ってたんですよね。新しいアイテムは仲間の形見というか死んだ仲間自身(重い)
リュウソウジャー、いつもトンチキなのに命のこととなると急に真剣な顔で殴りかかってくるところがありますよね。ナダさんの場合、レッドになれなかった執着やそれに伴うコウへの嫌悪感が障害となり、本人が自分の心の弱さを受け止めてやっと仲間に“なれるところだった”。“これから”他の仲間と同じように楽しく笑いあえる“かもしれなかった”。でも死によってその可能性は全て絶たれた。ただ全てが無駄に終わったのかというとそうではなく、その生きた証や想いはリュウソウルとなって仲間の手に残る。要は1話でやったことの再確認のようなものなんだけどここまでの間に斜め上のトンチキが次々とやってきてたから温度差がハンパないですね⁉︎
ルパパト:基本的にハードだけどたまにトンチキな回が飛び込んでくる
リュウソウ:基本的にトンチキだが極たまにとんでもなくハードな回が飛び込んでくる
そしてこのハードな33話の後にオトちゃんをなぜかアキちゃんと呼ぶ「帰ってきた長老」を不意にぶっ込んできたり、みんなが真面目に試練を乗り越える中カナロだけ美女の誘惑に負けずにトランプタワーを作らされたりする、このノリがリュウソウジャーだ…っていうかもう後半戦なのにいまだにリュウソウジャーの底が知れねえよ(ノ∀`)何か「ぼくたち大人はこの枠に長く付き合うことで戦隊における“普通”について思い込みを作り上げてしまっていたのかもしれない…」と思うまである。そりゃあもう大陸の半分を消し去るほどの力を持つから地上では使えないキングキシリュウオーは宇宙空間で月にヒビを入れますよ。もうこれは野生の倫理観としか呼びようがない(ノ∀`)ポリなテクとかにはまるで当てはまらない、でもこれがリュウソウ族のあり方なのは最初から一貫してるのできっと私は最後まで時に困惑はしながらも不快感を持つでもなく不思議な印象を持ちつつ観ていくんだろうなあ。…というかリュウソウジャーの放送期間っていつまでなんですかね?3月スタートだから3月終わりなのか、例年通り販促スケジュールの関係上2月終わりなのかその辺がわからないこともあってこの先の予測を立てにくいところがある。