監督&脚本:三木聡
何かが最後ですよ!思えば制作発表があったのが1月でそこまでは長かったけど始まってしまうと短く感じるもんですな!わがまま!さみしい(´・ω・`)
三木監督の演出であり、熱海の捜査官キャストをゲストに迎え、サティも流れてくるしアナザー熱海みたいな趣きで時効のゆるふわというより熱海の妖しさが多めな感じだ。
でもやっぱり今回はラストなわけだし、やっぱりクライマックスは事件や推理よりも催眠絡みのあれやこれやの方ですなー。
今まで絵本のように描いていきたいと言ってきた時効の絵だけどここだけはそういうわけにはいかない。
なお霧山くん別に催眠にかかってこれをやったわけじゃないのでってことは…ねえ?そりゃあそうですよ、三日月くんはちょっと…いやだいぶ空回りで残念だけど一生懸命でキュートだもん。というより1期2期の頃から霧山くんはわかってて三日月くんにドSなプレイをやってるフシがあるからなwwそして遠くへ旅立ってヒロインも視聴者も待たせ続ける、「あいつそういうとこあるよな」(by十文字さん)ああわかるわかる、あいつ青空が好きでねえ(言ってない)はたしていつかまた未来で会えるのか、それはきっといろんな状況と売り上げ次第といったところです。(そんな生々しい)
1、2年くらいならともかく12年にも渡る長い年月をかけた上での復活って楽しみな反面時代とともに起こる変化がどうなるのか不安も大きいものですが、変わらないところに安心したり変わったところには最初は戸惑いつつもだんだん馴染んで行ったりしてたのしい2ヶ月半でした。ありがとうございました。4期はゆるゆると待ちつつやるなら早め亭でお願いしたいところです。…そういえばガンジって何だったんだろうな(ノ∀`)
ところでとくべつへんっていうかテレビと配信の連動について。正直今どきずっと視聴率“だけ”で評価を決められるのをバカみてえと思うことが多くなっており、こういう形で導線を作るのはアリだなと考えております。視聴率にはテレビにモニターがついてない自分は貢献できないけど配信の再生回数をひとつ増やすことはできますからね。もちろんそれは本編が面白くてキチンと完結してることが重要ですよ!
あと今回の復活によって初めて知ったことなんですが、
時効警察はこの12年の間に何回か復活する話は出ていたものの、今まで都合が合わずにここまで来ていて、今回ようやく3期実現となったんだそうです。例えばの話なんですけど、ある一つのコンテンツだけがその瞬間瞬間を必死に生きてきて、他のコンテンツはのんべんだらりとテキトーにやってるのかっていったらそれはあり得ないと思うわけです。もちろんそれが視聴者に合う合わないはあると思いますが、自分に合わないから、知らないジャンルだから、一般ドラマだから、特撮じゃないからナメて良いという見解には反発していく所存です。私はただ面白いことが大好きで悪いことは許せない君と同じさ辛いことはたちまち忘れるぜの精神でやっていきますよー。