(8月5日、公開前に描いたものです)
まずはとにかく公開おめでとう。
ポストカードは10勇士でした。
ちなみにキャスト発表の時に森川智之さんの名前があって一部ざわついてましたがパワードじゃないです。ダダです。レギオノイドに乗るダダはイケボじゃないといけない風潮でもあるの?
タイガの地球に向かうグリムドを追って集結する先輩たちに対して自分で解決しようと気負うヒロユキ。自分を助けようとして闇に堕ちてしまった父を見て気にしないフリをするタイガ。仲間たちも先輩たちもそんな彼らを叱るでもなく優しく、しかし力強く助ける。
『劇場版ウルトラマンタイガ』本日ついに全国ロードショー!
— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2020年8月7日
公開応援YouTube配信『ウルトラマンタロウ』&『ウルトラマンメビウス』4週連続配信決定!https://t.co/B1e1phgsSg#ウルトラマンタイガ #劇場版タイガ pic.twitter.com/oZM8RBh8ww
これってこの特別配信を踏まえると時代の変遷が面白いというか、昭和の6兄弟VSテンペラー星人では甘えん坊の末っ子タロウに自分の力で戦えと厳しく言い放つ兄たち。まあ東光太郎って他の回では武器が使えなくなっても単身怪獣に飛び移るような豪傑なんですけど。平成の時代ではルーキーではかなわない相手だから星に帰るように迎えに来たタロウに地球の大切な仲間たちと助け合ってがんばると語るメビウス。そして令和になると地球人、宇宙人、アンドロイド、ウルトラマン、それぞれ完璧ではない者たちの協力で事態を良くしていく。その対極にいるのがひとりで深淵にはまり込んでしまったトレギア。(まあタイガ本編も含め、そこへ持っていくためにやや詰め込みすぎたり駆け足だったりしたようには思うけど)
今回タロウさんが終始見守りと人質みたいなポジションだったのが印象的で、おそらくニュージェネ(+ゼロ)は私たち大人世代にとってのウルトラ兄弟のような存在になったのだろうな。学校の裏山で全てが動いていた無印ギンガ(2013)から8年、Zでは毎週が映画みたいと言われるまでになりました。きっとこの先の後輩たちを時にわちゃわちゃグダグダしながら助けていくんじゃないかな。ところでZの放送開始が先になった関係でガイさんが出るたびに「あなたの宿敵が別の地球で暗躍してますよ」と思ってしまった(ノ∀`)
ウルトラマンレイガは11人が合身して誕生する神秘的なヒーローだぞ! pic.twitter.com/kWyvvjT1PR
— 浅羽ネム (@asanem800) 2020年1月25日
もちろんこうはならんかった。 (ちょっとだけ期待してた)
トライスクワッドが帰っちゃってさみしいみんなはタイタスさんと一緒に体操をしよう。(需要をよく理解している公式)
まあ劇場版Zで帰ってくるとは思うけど、
- ハルキ(熱血ボケ)
- ゼット(語彙力ボケ)
- ヨウコ(枯れ専ボケ)
- ユカ(マッドサイエンティストボケ)
- 隊長(登場はするだろうけどその時まだ隊長なんだろうか…伸び伸びした変態がそこにいる可能性が)
- タイガ(坊ちゃんボケ)
- タイタス(筋肉ボケ)
ヒロユキとフーマがツッコミ過労死しそうで心配である(ノ∀`)
この「映画を観ながら暴れたり駄弁ってたりしてる9人」の答え合わせをしたいのでBlu-ray特典にこれを入れてほしいですね。ワイプで本編映像をつけて。
ここ1年くらいずっと私はレジェンド客演って何だろうって考えてるんですけど、「脚本の操り人形にならずに生き生きしてること」は望んでいきたいですね。本編との齟齬があってもそれがあればこっちで脳内補完できる。そしてもし何かの事情で出られないキャストがいたとしてもそれで何かを責めたり、デマを流したり乗っかったりしないって姿勢でやっていきたいです。まあライダーであんなことになってしまった私がこの先どうなるかは自分でもわからないのですが、とにかく気長に楽しくやっていこうと思います。