浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

エールを受けて戦場へ

※あくまで「このドラマでの話」をしていきますよ。

放送再開されてからのエールは太平洋戦争に突入。裕一は求められるままに、そして戦う人たちに共感して戦意高揚の音楽を作り続ける。その音楽を聴いた若者たちは次々と触発され戦場へ向かっていく。直接手を下すわけではないにしろ、裕一の曲が人を死に向かわせている。

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しかし皆忘れて欲しくないのはこのドラマ東京オリンピック開会式から始まっていて、何かを恐れている裕一を音が後押ししていたのですよ。だから今の展開は応援の負の面であり、この先明るい応援へとつながっていくのだろうなあー…でも招集された藤堂先生はその時点で亡くなっていることが確定してるんですよね…。

連続テレビ小説 エール Part2 (2) (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 エール Part2 (2) (NHKドラマ・ガイド)

  • 発売日: 2020/09/29
  • メディア: ムック
 

まあただ、朝ドラって史実のご本人とは名前を変えたりしてこれはあくまでもフィクションのオリジナルドラマですよって体を取っているけどエールの場合使用楽曲は当然ご本人のものなので「そうなると…オリジナルって言い訳は通らなくない…?」ってことは思うっていうか、その姿勢の行き着く先にひろしまタイムライン問題があるのでは…?ってことも考えるので手放しの絶賛はまだせずに淡々と着地点を見守りたいかなと。*1

*1:ひろしまタイムラインは広島放送局の担当なので前期朝ドラの東京放送局とは無関係ではありますが。