『花束みたいな恋をした』本日公開!
— 辻本 貴則 / Takanori Tsujimoto (@TakaTsujimo) 2021年1月29日
本作には押井守監督がご出演。で、初めて言いますがそのお芝居相手として私も撮影に参加💧私は映らない役なのに台本に名前が載ったのは嬉しかった😁土井監督の優しい演出、そして押井さんとともに菅田さん有村さんにご挨拶したのがなによりの思い出!是非観てね。 https://t.co/48SkXsXF3O
!?
というわけで車とモフモフわんこをこよなく愛する辻本監督も参加のはな恋です。
ごらん、いつもトンチキ絵ばかり描いていたから畑違いの絵を描くことになって困惑しながら描いたよ。
映画『花束みたいな恋をした』予告編【2021年1月29日(金)公開】
公式サイトには他にも特報や長尺予告(140秒)があるけど一貫して主役カップルしか登場しなくてある意味潔いので観てくれ。自分の推しが1ミリも出てこなくて身の置き所がわからなかったぜ。要するに2人の心の動きに徹底的に焦点を当てるということは理解しました。
まあ予告がこんなにキラキラしてるのでこの心が薄汚い私のような者が立ち入るべきじゃないのではとビクビクしてたんですが、2人がポンポンセリフを投げ合う会話劇の面白さで130分ダレずに観られました。
麦と絹。2015年終電に乗り遅れたことから始まって出会い、体を重ね、同棲し、2020年に別れるまでの5年間。大学生だった2人はその間で就活やバイト、転職と続けるうちに大人の世界に揉まれて成長していき、価値観も少しずつ変わっていく。それはお互い共に生きてはいけないと悟る痛みを伴う。それは誰もが経験する甘い痛みであり、忘れられない思い出。
就職してから疲弊するばかりで好きなものを摂取する余裕も無くなっていきパズドラくらいしかできなくなっていく麦が個人的には一番刺さりましたねえ。やはり労働は悪…!働かなくても生きていける社会にしなければならない…!!!(そういう映画ではない)
※オダギリさん思ってたよりは出番あって何よりでした。ごらん、いつもトンチキ絵ばかり描いてたから急に真面目な絵を描こうとしてこの有様だよ。良い絵師のみんなはこうならないようにいろんなタッチを普段から描いておくんだよ。