浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

au FG LIFETIME BLUES 第37回

今回の4つの話はいつも通り投稿者の立場はバラバラでそれぞれ独立したもののはずだけどセレクトの結果連作のような形になっていたように思う。上空から墓地に亡骸が納められることを語る天界の人たちの声を聞いた最初の投稿者、亡くなった先輩と語り合った2番目の投稿者、大切な人が死後の現在は月にいるような気がした3番目の投稿者、そして最後の投稿者は月がどんな悲しみにいる人をも優しく照らしているような思いを持つ。

いなくなった人が今でもいるような気持ち、ただ空にある月の光を優しく感じる気持ち、それを持てるくらいには落ち着いた心でありたいと思うもの。