浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

超電磁マシーンボルテスV 26~30話

物語は剛博士をめぐってますます加速していくぜ!突如現れては何度も危機を救ってくれる鷹の形をした飛行メカ、その搭乗者は海に落ちた剛博士としか考えられないとボルテスチームも考えていた。ところで「水落ちは生存フラグ」ってどこまで遡れるんでしょうね?

その中で明らかになった衝撃の事実、それは剛博士は実はボアザン星人であること。貴族の家に生まれながらもなぜか角を持たずに生まれたがそのことは周りに隠しながら生きてきて科学大臣に就任し聡明な妻を娶ったものの策略により角のことをバラされて奴隷に落とされ妻とも引き離されてお腹の中にいた子供にも会えないままだったと…あれっ政争に敗れた父は処刑され母は自らを産み落としてすぐに死亡した生い立ちを持つ人がいるんですけど…えっ?これもう一つ衝撃の事実が隠されてません?この辺のことって現代だとSNSでいろんな考察が出てきて可能性が浮かび上がるってやつだけどこういうのビデオが一般家庭に普及してなかった時代のやり方じゃないと思うんじゃが…?

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地球人とボアザン星人は現状では互いの印象が最悪なためわかり合える日は来そうにない…が、おそらくハイネルは現皇帝ザンバジルに騙されてると思うけど、彼がそこに気づいたら全てがひっくり返るのかもしれない。

貴族の出だけど角を持たずに生まれた剛博士がいる一方で奴隷の家に生まれたが貴族に上げられることもなく剣闘士として戦いに明け暮れていたギルオンがいることを思うと、ボアザン星人の角って遺伝ともまた違うらしくて個人の体質でしかないのだろうな。でもそれが差別の原因になってしまうのやるせない。