脚本:根元歳三
監督:越知靖
何でや湯豆腐美味しいやろ!と思ったけどおはぎに怯える人もいたのでよくあることなのかもしれない。
石堂シュウ、オニキス消失によりSKIP星元市分所を去ることが決定。防衛隊でも情報漏洩防止のためあまり人と深く関わることはなく、今回の決定にも淡々とした態度。しかし本当は星元市分所の温かな雰囲気から離れることを恐れていた───
石堂さんごめんなさい。
それはともかく「イリュージョンを見せるモグラ=モグージョン」のネーミング、こっちのバースではユピーが名付けてたけどブレーザーバースでは防衛隊上層部がこの名前を閃いたのだと思うと変な笑いが出てきますね。そんなモグージョンちゃんは初めは実体がなかったのがいつの間にか物理攻撃できるようになりしかもこちら側の攻撃は効かない。そんな中で突如現れた助けの手はこの世界の者たちは知らないがぼくたちはよく知っているあの男、宇宙侍ザンギルだった。\きゃーザンギル殿ー(> <)/
無事にモグージョンちゃんに攻撃できるようになったアーク、驚きつつも冷静に対処し光をアークアイソードで防ぐばかりか反射させて相手に幻覚を見せるという見事さ。モグージョンちゃんが何を恐れていたかはきっと追い追いわかることでしょう。
ちなみに去年はこんな感じだった。…やっぱりブレーザーくん、幼児では…?
この謎の事件を口実に星元市分所残留を申し出て受理された石堂さん改めシュウさんとユウマの前に現れたザンギル殿が告げるには何やらこの地球に再び危機が訪れている様子。
この枠はシリーズでやってる以上「今年初めて観た人」と「去年も観た人」といるわけですが、初見組には(コーヒー以外では)冷静なシュウさんの心情描写が丁寧な話として、継続組にはブレーザー要素の畳み掛けが美味しいイベント回としていい感じだったのではないでしょうか。
次回、コーヒー好き同士の出会い!しかしタガヌラーくんがまたしても害獣扱いなのが切ない…いつか別のバースで楽しく生きてるタガヌラーくんが見たいものです。