脚本:三浦有為子
監督:秋武裕介
いやー久しぶりのブレーザーくんかわいかったですねー。さてヘルナラクを倒して次元の裂け目も塞がれたので今はとても暇…平和になってるようです。そんな中で山に現れたのがゴメス。その特性に沿った対応をすればどうにでもなるはずだったがどうも様子がおかしい。肉食なので人里に降りてくるはずが山頂へ行くわ空を飛ぶわで…
こんな飛び方してねえよ!!!
山神(元)教授「パゴスやネロンガと同じようにゴメスやジラースにも原種の怪獣がいるはずなんです!」
リンさん「おとなしくおつとめを続けていてください」
「今ゴメスのソフビって売ってんのかな…イオンの玩具コーナーでは見かけなかった気が…」と思ったので代わりにこれを貼ることで事なきを得た。(得てねえ!)
実際の飛行はとても不可思議で明らかにゴメスではないことが一目でわかり、そして真面目にやってた。あと私の想像力なんてこんなもんだと思い知った。静かに不気味にゆっくりと降りていき、草木や車を巻き上げていくのいい画で見たことのないゴメスだった。いやあいつゴメスじゃないけど。その正体はゴメスに擬態していた宇宙生物スペッキオ。食料求めてはるばる地球のガラス工場までやってきていたのでありました。何気にこの構造、1話と似てますね?肉食怪獣が本来の生態と異なる行動をしたり、その理由が宇宙生物だったり、そして防衛隊とは異なるやり方で人を守る行動を取るSKIP。
怪獣を倒すヒーローや防衛隊、危険を人に知らせる報道、そして怪獣の生態を調査して対策に役立てたり避難誘導するSKIP。「人を守る」の形は様々で、どれか一つだけが正しいなんてことはなくそのやり方は人の数だけあるものです。ところで思うのです、SKIPの仕事が地味なのはまあそうかなと思うけどそれ以前に子供って親の職場を見学する選択はしないよ所長。
次回、赤い球がザンドリアスちゃんになって最終的にキングオブモンスになるの!?!?!?夢を追いながらも現実に疲れてしまった女性が起こす騒動らしく、まさかこんな世知辛いことになるとは予想外…まあ超時空の大決戦も子供たちを取り巻いてた状況って結構どんよりするしな…。