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カバーを外すとたのしいぞ!
戦え!セブンガーとはだいぶノリが違ってて怪獣推しなところは同じでもあっちはたのしい!キュート!周辺情報も盛りだくさん!って感じだったけどこっちはどこまでも怪獣!怪獣!で最後まで怪獣バトルの漫画みっちみちでありました。
収録内容は本編1話「ファースト・ウェイブ」とオリジナル怪獣ジャランガとのバトル、「キング怪獣軍団」*1との死闘、そして描き下ろしの本編9話「オトノホシ」。怪獣バトルに振り切った構成で、本編の迫力そのままに漫画に映し出した印象。ちなみに私、近頃は目がどんどん弱くなっていくせいか描き込みの多い漫画がとても読みづらい悩みがあるのだけど、何かこのコミカライズは読みやすく感じましたねー。どこまでもバトルだからなのかしら。
ところでオトノホシは音楽が重要なキーの話なのでそれを音の出ない漫画でやって大丈夫なのか?という疑問があったんだけど、何か読んでて「音が聞こえる」んですよ。本編のあの感動を漫画で再現するというのがコミカライズの醍醐味よ。ある意味正しく「テレビ漫画」なのかもしれないっすね。こんなマトリョーシカみたいな状態で届きまして、セミ人間のソフビも白黒だし何というモノクロへのこだわり。(ウルトラQなので)
*1:「キング怪獣軍団って何だよ」とお思いでしょうがキング怪獣軍団としか言いようがないです。