浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラマンブレーザー 第4話「エミ、かく戦えり」

 

脚本:継田淳

監督:辻本貴則

3ヶ月前からたびたび姿を現す怪獣。化学企業ノヴァイオの薬品で追い払えるとわかったため防衛隊でも使われるようになるが急速に耐性がついていき対処も限界に近づいていく。そしてSKaRDは怪獣とノヴァイオの関係に疑問を持ち、エミ隊員が潜入捜査をすることに───先週の予告でこういうあらすじを確認した時皆さんどう思いました?何やかんやでバレてエミ隊員大ピンチ、ゲント隊長が助けに向かうみたいな流れだと思ったでしょ?それがまさかの敵を欺くためにカマかけてるわエミ隊員めちゃくちゃ強えわで良い裏切られ方よ。これまでのシリーズだと主人公がルーキーなことがほとんどだから失敗したりピンチを乗り越えたりして成長していく展開をやっていくものだけど今回主人公が隊長ということもあり、SKaRDは隊員全員がそれぞれの立場から迅速に仕事をこなすプロフェッショナルなのだ。

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当方年齢はともかく心は女児なのでかっこいいお姉さんは大好きです。銃を奪いあっという間に解体してSPを薙ぎ倒す一連の動きが速い、とても速い。あとこういうお姉さん何かミニスカ履かされがちなんだけどパンツスーツなのが良きでした。いやエロとかそういうのとかより単純にスカートって派手な動きしづらいじゃない???

イー○ン・マスクみたいな俺が俺が社長がビッ○モーターみたいなマッチポンプを企てる、持ってるドラマは意図せずに時流に乗ってしまうことがあるとはいうけど迫力がありすぎる。レヴィーラさん見た目も動きも何もかもが気持ち悪いけど、救世主になりたがる人間に作られた人工生命ってわかるととても哀れというか、人間の虚栄心が生み出した怪獣とか4話で出していいやつじゃないんよぶっ飛ばしてんだわ。そんな怪獣にペロペロされて本気で嫌がってるブレーザーくんと無事に解決してにっこりのアースガロンくんのかわいさが今回のほっこりなところ。

次回はアンリ隊員回!…あれ、そういえば序盤にメインキャラの描き込みをじっくりとやっていくのこの枠では珍しくない?いやニュージェネでもそういうのなくはなかったけどアイテム探しとかヴィランの暗躍とか武器の販促とかやらなきゃいけなかったから忙しい印象でなー。

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コミカライズ版も来月から本格始動でございますよ!