浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

仮面ライダークウガ EP14 「前兆」(YouTube配信版)

youtu.be

 
13話で椿さんに女好きキャラが追加されて戸惑うものの、マッド医者なところは変わらなくて謎の安心。というか五代くんと椿さんの漫才楽しい(*´ω`*)
「俺の気持ちなんて誰にもわからない」とやけっぱちな蝶野に対して当たり前と言い、「誰も人の気持ちなんて誰にもわかりませんよ、思いやることなら何とかできますけどね」と続ける五代くんは良いなあ。「何とか」が良いのだ。簡単に理解も共感もできない人の心。
その一方で椿さんは蝶野に死の現実を見せる。犠牲者は突然理不尽にその人生を絶たれる。そこには理屈も何もなく。そして遺体まで見せられて説教されても頑ななままの蝶野もまた良し。簡単に立ち直れないその絶望。
結局自分を助けた第4号がこのフワフワした青年だと知った蝶野が動揺するところで今回の話は終わる。(ゴウラム周りの引きはすでに次回に入っていると判断する)ここでも簡単に反省して仲直りするわけではない。人の心とは他人に何か言われたからといってそうそうケロっと変われるわけではなく。もし敏樹先生がリミッターを解除して蝶野を描写していたらどうなってたのか考えることはあるけど、五代くんがいじめられるのは確実なのでそれは私がつらい(つД`)ノ…でももしかしたら、五代くんが戦いの時に心につけている仮面を外せるのは彼だったのかもしれないなあとも思う。
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ビランを倒して変身解除した直後の五代くんの表情、何だか悲しそうだったのよね。その後一条さんが駆けつけたら笑顔になって。
仮面ライダークウガ(1) (ヒーローズコミックス)

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