浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス

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泊・詩島両家の結婚式に出席して引き出物をもらってきました。リア充爆発しおめでとうございます!
えー…と…ですね…ここから備忘録的に感想を書きますが、私はこの映画を「何とかまとまってるけど総じて微妙」と思っています。なのであまり褒めてない感想になるためこの映画大好きという方はこの先を開かないことを推奨します。でも脚本家の林誠人先生は悪くないよ!すごいアウェーな中がんばってたよ!

まず確認したいことなんですが、ベルトさんはハート様に殺される前にクリム・スタインベルトの意識をベルトに移してベルトさんになったわけですよね?何で大天空寺の草むらに落ちてるの?野生のベルトなの?だいたい大天空寺って町中にある感じだったのに10話で突然裏に崖ができてるしあの寺何なん?話の都合に合わせていろんなものが出てくる魔法の空間なの?

…まあここのシーンで吹き出して、「ああ、この映画はこういうノリで観るものなんだな…」と理解しました。つまりはこの映画をドライブ真の最終回と思っていたこちらの勘違いであり、ドライブ勢はゴーストの世界に客演してきたゲストさんたちということで。うん、ドライブ最終回は本編最終回(47話)とテレビ版最終回(ゴーストコラボの48話)でもう2つあるから。特に48話で泊ちゃんに再びギアがかかって大団円なのにまた止まってるっておかしいだろってことになっちゃうから。この映画はパラレルだ。
…だってそう考えていかないと復活したハート様・ブレン・メディックが普通の悪役みたいな振る舞いしてるのおかしいじゃない…人間を嫌っててもいいけどライダーたちとは協力して眼魔とバトルやるところ見たかったじゃないっ…!。・゜・(ノД`)・゜・。一応バタフライ効果()の影響で性格が変わったらしいことを剛くんが言うけどそれならチェイスも変わってていいはずじゃろがい!
チェイスもなあ…あの前売り特典チェイスの宝物でお客さんを大量に呼び込むほどドラマを期待されてたはずだけどその割に薄かったなあ…。でもラファエロミケランジェロ眼魂で変身できないことに「思い入れがないからではないのか?」と涼しくツッコむのはウケたww剛くんは仕方ないけどマコト兄ちゃんはちゃんとしろよwww
こうしてアレ?と思うところを書き出してみると私自分で思ってた以上にロイミュードたちが好きだったんだな…。昔から再生怪人の扱いなんてあんなもんだってわかってるけど、本編でドラマを背負ってた面々のその後が雑なのはやっぱり寂しい。
文句ばかりでもアレなので面白かったところも。マコト兄ちゃんどういうことなの「ダブルヒーローの登場だな!」ってwwしまったなー本編でデレた後に観ちゃったよー「妹のことを口にする奴は消す!!!」とか言って目がイッちゃってた時期に観て「お前誰やねんwww」ってツッコミ入れたかったーwwwでも西園寺さんがまだ生きてるwwこの映画の時系列どうなってんのwwあっこれもバタフライ効果なんですねわかりました。
それと今後重要かもしれないしそうでもないかもしれない点。タケル殿、別に眼魂を集めなくても仙人とコントをやれば何となく生き返れるのでは?wwでもまだ新人の西銘くんにあんなコントは荷が重すぎるかー。というか仙人と本願寺課長(今作では理事官)の暴走演技を野放しにしたの誰だよ(ノ∀`)
そもそも今作の脚本家林先生はドライブにもゴーストにも関わりがないですし、と言うよりも特撮ヒーロージャンル自体が畑違いのベテランであり、しかもドライブのラストもゴーストの展開も把握し切れない状態だったようで、そんなアウェーな中でどうにか1本の映画としてまとめたのはお見事です。でも「何でそんな無茶なオファーしたんやプロデューサー」とは思ってます。マコト兄ちゃんがやたらとタケル殿の甘さを指摘するたびに「ああ…林先生設定資料集とにらめっこしながら書かれたんやな…(´;ω;`)」と目から水でした。
最後につく特報はニンニンVSトッキュウのみで春映画関係はなし。各地にはもうあるらしいフライヤーも松江東宝には置いてなかった。ただ次のはたぶん欠席するかなー…。