浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突 7〜最終話

この後トリガー7&8話(ゼットさん客演)と14&15話(リブット客演)に続きます。つまりこの後ディアボロさんは電池にされます。

 

Now or Never!

Now or Never!

Amazon

 

ところでゼットさんのあのフォーム何?????

 

ユリアン救出メンバー、奇妙な選出だなあとは思ったけどベリアルwithベリアロクとかヒカリVSトレギアとかよく借りパクと言われてしまうマックスギャラクシーを使うゼノンとかここぞとばかりにレアな画をお見せするねーという感じの中アストラが単独であれだけ活躍する日が来るなんて思わないですよ。

そんなアストラとレオ兄さんそしてレグロスはどうも一時修行仲間だったっぽい?何かコスモ幻獣拳周りのところはあまりにいろいろなドラマがあるみたいなんだけどギャラファイの尺でそれを語るのは無理だし…。知らない戦士の知らない師匠や兄弟子たちの想いを背に戦う知ってる兄弟って状況はなかなか愉快ではございました。ユリアンがレグロスに「あなた達の間に何があったのかわかりません」と言ってて、普通そういう場合視聴者は事情を知ってるもんだけど「いや私も知らん…誰か教えてくれ…」となったのは初めてです。

デスヨネー!!!たぶん坂本監督なんじゃないかな。あの人分身できるのかな。

と、ここまで書いててちょっと思ったのは、こういう客演企画であの要素が拾われた拾われないみたいな「オタクだからこそ気にかける部分」ってそのシリーズを観たことのない人にとっては今回レグロス周りで困惑したところと同じ感覚を持つのではないか…?ってことでした。上の世代がはしゃぎまくってご新規さんをスポイルしてしまってないか、時折確かめつつ歩んでいきたい。

この手の客演企画をそれなりに観てるうちに、私の関心事は原典からどんな要素を拾うかってことよりも「これを観た人が原典の作品を観たいと思えるか」になっていきました。ギャラファイは基本的に全員に見せ場を作るのでその辺は概ね心配はなかったんですが…ゼアス…うん…。

「基本的に弱虫だけど女の子のピンチに黙ってるような奴ではない」ってところは確かに原典通りだし、「とんねるずがちゃんと公式側と組んだ方の特撮」*1なのでお笑い枠になるのもわかる。あと現在のイベントではナイスとコンビ扱いだとは聞いてるし。でも坂本監督だしカラテ観たかったなあ…。これは登場ヒーローの多さと尺の短さが噛み合わなかったのかなあと思いはする。

そういうちょっとうーんとなるところもありはしたけど、キビキビしたアクションの鶴瓶打ちは総じて楽しかったです。たぶん私が好きなヒーロー大集合系作品って「変身しないガワだけのうんどうかい」なんだと思う。*2来年「あのお方」が出てきてアブソリューティアンとの決着がつくんでしょうかね。

*1:なのでこうしてソフト化もされてるしツブイマでも観られます。

*2:だって変身前とか入れるとすぐあのオリキャスは出た出ないとかいって変な憶測ばっかりになって気分悪いんだもん。