浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラマンブレーザー 第12話「いくぞブレーザー!」

脚本:足木淳一郎

監督:武居正能

ここ数回、「ブレーザーの様子がおかしい…いったいどうなってしまうんだ…」という方向で話が進んでるわけだがブレーザーくんは1話から既に様子がおかしかったので安心してほしい。

f:id:asanem800:20230926070734j:imagef:id:asanem800:20230926070742j:imageゲント隊長、ワンオペ育児を強いられてるようなものと思ったらつらみが出てきた。ジュンくんは赤ちゃんの頃から育てやすかっただろうなと思うのでブレーザーくんはよけいに大変だろうなあ…(ブレーザーくんはヒルマ家の次男ではないよ!)

本編の方は、前回の感想でゲント隊長について書いてたことの答えがほぼ出てる!!!!!無茶をしがちな隊長を総出で後ろに押し込め、持てる力を尽くす部下たち。1話の特機団も集結だ!ところで彼らが合流するとしたら終盤だと思ってたので早えなとは思いましたぞ!この、一人一人は小さな人間たちが力を合わせていくの熱いよね。

命を守りたい。これまで気持ちを合わせたことはなかった2人の思いが同じだったことを理解した時、「1人の人間の特殊な力」が「2人の絆を合わせた力」となった。

「いくぞブレーザー!」ってブレスにストーンを入れずにボタンだけを押すと出る音声なんです。その状態で出てくる音声は他にもいくつかあるんですがそれは買って確かめてください。私は今回のことから「えっ…じゃああれもこれも今後ゲント隊長が本編で言う可能性があるのか…?」と思ってるところです。

ところで皆さんチルソナイトソードってどうやって出現すると思ってました?2人がわかり合えた後で右手からガラモンストーンができてチルソナイトソードに変化すると思ってたのでは?私そんなふうに予想してたのでソードの素体がガラモンの残骸から人間が造り上げたチルソナイトスピアだったのは驚きでした。それとゲバルガの電磁エネルギーを合わせてできた雷鳴剣。実はブレーザーくんだけでこの事態を解決できたわけではない、人間の力がなければどうにもできなかったことはゲント隊長と視聴者しかわからないのだけど未だアースガロンくんの単独勝利はなってないのですよね…どうなるんだこの先。

さてゲント隊長とブレーザーくんのファーストコンタクトが3年前の爆発事故と確定したけどむしろ謎は増えた感じです。

  • そもそもあれ本当に事故なの?
  • 何かが襲来したとかではないの?
  • ファーストウェイブ(バザンガ襲来)やセカンドウェイブ(ゲバルガ襲来)の前段階だった可能性?
  • そしてブレーザーくんはなぜそこにいたの?

これら一連の原因が防衛隊のやらかしの可能性まであるし、それはハルノ参謀長が連絡を取った誰かに関わることなんだろうか。


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次回は13話恒例のなぜか話が進む総集編だけど、なぜにホラー回みたいなテンションなんでしょ。