浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ウルトラマンブレーザー 特別総集編③「パグのウルトラ談議」

構成:足木淳一郎

演出:清洲昇吾

「年始で帰省から帰れてないお子様がいるかもしれんのに最終決戦始めるのはどうかと」と「最終決戦の流れをぶった切るのはちょっとどうかと」が交錯して心がふたつある…と思っていたけど元日・2日といろいろ起こりすぎて今大都市破壊を観るのは辛いと思い、むしろ気持ち的にはワンクッションできてよかったという気になりました。年始でこの最悪さを出し切って後は運気が上がるばかりだといいのですがのう…。

というわけでこたつでみかん食べながらいろんなウルトラマンの映像を観てる3人だがあの電脳生物の目的は本当に何なんだ。てっきり後番組のナビ係なのかと思ってたらそっちはユカさんとイグニスが担当することになったのでますます謎でございますよ!そんな何でも知ってる電脳生物パグも全然知らないブレーザーくん。どこから来たのかも謎(あっM421とかいうのは裏設定的な感じなのな)だけど技名とかゲント隊長との一体化の経緯とかは知ってるならまあそれなりに大したもんかもしれない。

思うんだけど今はどの作品も説明過多になりがちで、鬼滅でのモノローグの激しさとかいっそあれが持ち味になってるまであるけど、「わからない」もまた別の持ち味があるのではないかな。黙してないけど自分のことをほぼ何も語らないブレーザーくん、とても変わった子だけどきっと悪い奴ではない。まあそれが全編通して引っ張られる謎というわけでもなくきっとこのまま彼のことはよくわからないまま終わりそうで今後のイベントとかでも棒立ちのままになりそうなのはものすごい攻めたキャラ立ちだなーと思う。何ならこの先普通に言葉を喋ったりしたらガッカリしそうな感じまである。

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今回は感想絵とは別な形に描いてみた。


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次回、SKaRD月へ!予告がフラグ建築士すぎるんよ。