浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

ヒーローズ2月号 クウガコミカライズ

仮面ライダークウガ 月刊ヒーローズコミカライズ版(12月号) - 浅羽ネムの長いひとりごと

ヒーローズ1月号 クウガコミカライズ - 浅羽ネムの長いひとりごと

この漫画やドライブの感想に特撮系のまとめサイトのリンクから来る方がおられるようなのですが、このブログはあくまで元特オタの特に大した考察もないダラーっとした感想にすぎません。あまり何かの参考にもならないと思います。ごめんなさい。それでもいいという奇特な方がおられたら拙い文章ですが、よろしくお願いします。

 

グムンは今回で倒された。何という噛ませ犬。1~3話の今まで戦っていたクウガは古代からずっと生きて戦ってきたのか代々アマダムが受け継がれてきたのかはちょっと今回だけではよくわからないけど、戦ってきたことで「苦しみ」と「愉悦」を感じていたらしいのが引っかかる。

ゆえつ【愉悦】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

この先アマダムが「適格者」(もう誰だかわかっているけど)に受け継がれてグロンギとの戦いになるはずだけど、「彼」は戦ううちにどうなるかっていうことよねこれ?五代くん(かわいい)の場合はずっと笑顔の下に苦しみと涙を隠していた。愉悦…?

さてバルバ姐さんがゲゲルの開始を宣言してゴオマが現れた場所が教会ということは来月やるのは「だから見ててください!俺の変身!」ということになるはず。もしかしたら次回が私にとってふるい落とされるか否かのポイントになるかな。新生をやる上でデザインや設定を変更するのはそこまで抵抗を感じないのだけど、物語の芯になる部分は変えてほしくないという気持ちがある。このシーンはこれ以上誰かに涙を流させないための決意なのでしてね、そこをどう見せていくのかは注視したいと思う。そしてそこが合わなかったらこの感想はここでおしまいとします。

感想はここまでとして、以下は私なりに考えた「この企画は何につながるのか」を書いていくけどあくまで私一人の妄想に過ぎないので白文字で書きます。(ドラッグで反転)

 

 (反転ここから)

近頃ライダーのBlu-ray化が次々と進んでいまして、クウガもいずれは出ると思うんですが出るとしたら15周年の来年かなと思っています。その時に「平成ライダー第1作!」みたいな宣伝文句がつくと思うんですが、クウガBlu-rayってもう一つの側面があるはずなんですよ。

オダギリジョー主演ドラマのBlu-ray

ちゃんと売れてくれなきゃ嫌ですよあたしは。ただ15年前の番組で、まして平成ライダーって過去にやってきたことを飛び越える姿勢でやってきたわけで、そうなると第1作は現在の目線で見たら古臭く地味に見えてしまいかねないということに…。ライダー同士が戦うわけでもないし(そもそも一人)、ドロドロ愛憎劇があるでもないし、ベルトは喋らないし…。色々な意味で「下手に触ることが難しい」作品になってしまったことは確かなので後の世代にどこまで伝えられているのかがよくわからないのです。

もしも「まずは名前を知ってもらった後で本物を売り出すんや!」なのだとしたら。

連続テレビ小説 マッサン Part1 (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 マッサン Part1 (NHKドラマ・ガイド)

 

*1

きっとネットで「あんなのクウガじゃない」「いやこれはこれで」「むしろこっちがいい」と言われている現状は制作陣も織り込み済みなのだと思います。もしそれがオリジナルを確認したくなる感情につながるなら悪くない。まあでも、肯定するにしろ批判するにしろ言葉遣いはどうか丁寧な方向でお願いします。

(反転終わり)

*1:※朝の連続テレビ小説「マッサン」は現在良いものを造りたい職人と売れるものを造りたい商売人の対立を描いています。響鬼騒動を思い出して胸が痛くなる毎日です。