感想の前に私のこれまでのデスノへの関わり方がどれだけふんわりしてるかを説明します。
- 原作
DEATH NOTE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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全話既読。ただしコミックスは持っていないためいろいろ細かいところは忘れている。
- 劇場版
DEATH NOTE デスノート the Last name [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: Blu-ray
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前編のみを2008年金曜ロードショーで視聴。…なぜ観たかっていうとあの…すみません小姑みたいな興味本位を…。(訳:劇場版オリジナルヒロインが香椎由宇さんだった&当時前年の年末に婚約発表があったんや)最初はどうかなーと思ってたけど月がドクズだったので「おおおおまええええ」と狼狽しつつも面白かったが後編放送時間に帰宅できず。Ⅼ映画は観ていない。
- アニメ版
山陰地方では未放送orzそういう地域なんよ…。
- ミュージカル版
遠い…。
こんな実にふんわりした立ち位置で観ていて画面の見るからに予算がなさそうな感じは気になるものの、今のところは巷で言われるほどには(これ単体では)悪くないと思っている。
このドラマで一番見せたいところは「良心を残しながらも戻れない深みに堕ちていく夜神月」なのかなと思った。原作の月はかなり早い段階で良心を失くして目的のために平気で他人を利用していたので最後のところは「うわー無様や―ww」などと草を生やして見ていたけど、このドラマ版の月の場合はもしかしたら同情してしまうかもしれないな。現にあまりにドジっ子なのが不憫に思えているので。「役が酷い目に遭うほど輝く」と定評のある窪田正孝くんなのでこういうことになってるのかな。というわけで窪田くんの闇堕ちに焦点を当ててこのままゆるい気持ちで視聴継続していきます。
まあ、このドラマのやり方はすでに3回メディア化されてるからできることであり、原作の大ファンの方にはむしろ向いてない改変だと思うのであまり無理はしない方がいいと思いますよ…。誰もが誰も心にディケイドを住まわせて「ここがドラマ版デスノートの世界か…」ってやれるわけじゃないし。