たった2人の代表で挑んだストックホルム大会から24年、日本ではスポーツの普及が広まり、若い才能が次々と現れメダル獲得も続出するようになった。
だけどそれは「参加することに意義がある」オリンピックの本来の精神からは遠くなってしまったのかもしれない。銀メダルでは許されない、金でなければならない、がんばれ、がんばれ、我々は強い、アメリカにだって勝てる、国家の強さを外国に見せつけるんだ、がんばれ、がんばれ、みんなで足並み揃えて勝利を掴むんだ、がんばれ、がんばれ…
まーちゃんは世の流れに抵抗するかのように「オリンピックはただの運動会」と言い張ってきたけど現実はもはやそんな次元ではなくなっている。また、まーちゃん自身も「スポーツに政治を持ち込むんです」と主張したことがあるわけで、この事態を引き起こした原因の一人でもある。そしてこの熱狂と高揚を掲げたまま日本国民は戦争へ向かって行く。
ただ、戦ってる選手本人に何もできない外野がかける言葉は「がんばれ」しかないこともまた事実なのです。命令ではなく祈りの言葉としての「がんばれ」。
https://twitter.com/nhk_td_idaten/status/1177493471315185665
本筋は現在重苦しいけど特撮的見どころが紹介されてたので貼っとく。あの観客たちCGモデルだったのか!