戦は嫌でございます、皆の余裕がなくなって一つの方向にしか目が向かなくなっていくし、人の夢を奪ってしまう。何か大河でよく言われる「命のやり取り駆け引きが当たり前だった戦国時代が舞台なのに現代人目線で戦は嫌とか言うのおかしくね?」ってやつは昭和の時代だと近い時代だからなのか割と違和感なく飲み込める、かもしれない。
戦争にしても災害にしても、深く傷ついた人に必要なものとは笑い、楽しさ、感動。まーちゃんは自分たちを「傷つけた国の人間」と自覚しながら世界に向けて面白いことをやると宣言する。その心の中にあるのは日系人差別の払拭を導いたあの鮮やかな色彩のロス五輪。
そんなわけで今いだてんは最終章、1964東京オリンピックに向けて動き出したわけですがまあ、ドラマの内外でもたいへんですな。
だがここまでたいへんだとこのライブ感も楽しんでしまおうという気もしているところだ(小声)
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