溝呂木眞也は「そもそもこいつらヴィランとは違うんじゃないか」と思い始めたようです。始まる前じゃないと描けないよこのネタ。
当方は昭和3期世代でティガは観ていたし名作とは思ってるけど96年当時の大本命はカーレンジャーで、殊更に強い思い入れがあるのかというと少し違っております。それと去年のZがハチャメチャに面白かったので今年はまったり楽しめればいいかなーくらいのゆるい気持ちでおります。この記事はそういう視点の感想だという前提でご覧ください。
開始前はどうにもイメージが掴みにくかったトリガー。結局ティガの続編なのかリブートなのか。何でも坂本監督が言うには「ティガ放送当時の社会現象の再現」らしい。なるほど…わからない…。当時の特オタの空気って結構冷ややかじゃなかった?と思ってしまうのでティガが当時の世間にどう受け止められていたのか逆によくわかってないのですよ。
まずどうも一切喋らないらしいということに驚き。ただ今では喋るウルトラマンを続けてもう長いし、ちびっ子には神秘的というよりはむしろ奇妙に映るかもしれないです。
あとルルイエと名付けた植物を愛でる主人公ケンゴとか逆ピラミッドとか、ティガに寄せつつもどうにも不穏な感じというか、劇場版で出てきた闇の戦士設定を最初からストーリーに組み込むとこうなるってところかな?これってティガ本編を気軽に観られる環境だったら詰めた比較をしやすいのだけど…まあ…何とかなりませんかね…いきなり青箱約4万円はハードル高いっすよ…。ゼンカイジャー18話でジェットマンネタをやったらすかさず最終回配信をやるくらいのフットワークの軽さを…(比較対象がおかしい)
特撮のクオリティは相変わらず高い。ただ今のところ話については毎週観たくなる感じにはまだ弱いかなというところ。でもこれティガもそんな感じだった記憶があるんですよ。あっちも最初は「優等生的な作りでどうもハネない」という印象だったのが徐々に盛り上がっていったと思う。なのでトリガーも始まったばかりの今あれこれ言うのはまだ早いのではとも思う。まあこれはティガへの思いが割とフラットな私だから思うことで、思い入れが強い人にはどうなんだろう。これを自分に当てはめるとクウガで似たような企画をやったらどう思うか…ごめん私仮面ライダーを愛する者じゃないからそもそも立ち入らないでFAだわ。ハハッ。仮面ライダーを愛してるなら推しのデマ情報を上げられても笑って許さなきゃいけないんでしょう?
冗談はともかく(冗談なのかよ)(だってネタだったら許されるんだろ)、でもトリガーを受け入れられなくて批判するのはともかくそれで褒めてる人を腐したり、ティガ放送当時に生まれてなかった世代を憐れむのは違うことだとは思うよ。それはかつて昭和2期3期や海外組、TDGで同じことをしたセブン至上主義の人たちと変わらんからな。
ハルキとゼット客演ということで、ボケ2人に対峙することになるケンゴを今から心配している。
ところでGUTSスパークレンスはもともとはトリガー専用の神器で使用者も限定されてるみたいだけど…
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— ウルトラマントリガー/ウルクロD 公式 (@ultraman_series) 2021年6月24日
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ーあのコンビが帰ってくるー#ウルトラマンZ &ナツカワ ハルキ(演:#平野宏周)
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うん???