浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

アトムの童 第8話

そこのみんなたち!オオカミ少年のNG大賞で取り上げられた社長のNGは丸飲みを鵜呑みと言い間違えたのと北京ダックをなぜか口から出しちゃったところだぜ!今ならTVerで観られるわよ!

要約すると仲間のために単身敵地に飛び込み人柱となった那由他を救うために隼人がSAGASを潰そうとしているが社長が那由他を手放そうとしない三角関係になってるということなんですかわかりません。というかちゃんと海を活躍させてやってくれ…帰る場所的ヒロインだけでなくアトム社長としての役割を…。男同士の関係性に需要があることくらい知ってるし私もそういう作品で好きなのもありますよ…でもそれでヒロインの役割が削られていいことにはなんねえんだ…。

うん…社長には社長なりの信念があったことを那由他が理解したり社長が人を大事にしてこなかったことを反省したりしてアトムとSAGASの共同戦線になっていくのはアツいはずなんだけどどうも…「何か1週くらい見逃してる?」って思うほどその辺の心の動きがサラッと流されてる印象が残る。今までその分何をやってたかといったら盛り上げるための大仰演出ですよ。というか社長そんなに悪くない展開をやるなら5話ラストアトム買収での銀行突入からの社長がクワッとしてたアレ丸ごといらないだろってなる。その上今回急に生えた容疑によって逮捕状もなしに社長連行という…これは自分の悪癖かもしれないけど「あーここ盛り上げるためにやってんだなー」と思ったら急に冷めてしまうところがある。ちゃんと狙い通りに盛り上がれる作品もあるので一概には言えないけど今回の場合怒鳴るシーンとか音量大きすぎる劇伴とかが冷めに響いてるように思う。まあこれは好みの問題か。

というか何よりもまずどう盛り上げるにしろゲームの話をやってほしい。ゲームのこと全然わからないけどわからないなりにこのゲーム面白そうだなーやってみたいなーと思いながら観たかった。社長が転落する展開もこれまで派手な宣伝だけ打って粗悪なゲームばかり送り出してきたことでファンに見放されたなら納得できたのに無から生えたファミリーオフィスに乗っ取られるってそれゲームの話じゃなくなってるよ???

ちょっと何か納得が行かなかったのでいろいろ書いてしまったけどとにかく次回は最終回。スッキリした気持ちで終わりたいなあ。

アトムの童 -メインテーマ-

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なお音楽担当の大間々昴さんは機動戦士ガンダム水星の魔女の劇伴も担当していて、


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The Witch From Mercury

The Witch From Mercury

  • 大間々 昂
  • アニメ
  • ¥255
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こっちではそんなに大仰には感じないため放送枠のカラーなのだろうなと。