浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

経世済民の男④ 小林一三(後編)

タイトルバックの是さまかわいい!(毎週言っていくつもりである)

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史実どころかプレマップすらあまり観られなかったので(おい是清編と姿勢が違いすぎるぞ)どこまで話を把握できていたのかは自信がないのだけど、是清編が超高速大河だとしたらこの一三編はショータイムだったのかなと思った。カオスと華やかさと腹黒と涙のてんこ盛り的な。酒と泪と男と女(なんか違う)目まぐるしくも次々に変なものが飛び出すびっくり箱のようで楽しかった。

やっぱり一番心に来たのは最後のスピーチかな。働くことが楽しいなんて…考えたこともっ…(´Д⊂ヽ努力が報われるとそりゃ…嬉しいですよっ…!この国に生まれて良かったと思える真の一等国に現代のこの国はなっているのかってのはどうしても考えてしまうよね。年に3万人が自ら死を選ぶこの国…。もしかしてこのシリーズは毎回各主人公による演説で締めるってことかな。時間が取れた時に是さまの演説ももう一回確認しなきゃ。

さて是清編同様にこちらも尺が短いよ大河でやってよという声が多かったけどこっちの場合はちょっと冷静に2018年大河のことを思い出してほしいと思う。

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統括Pと脚本家が同じなわけだけど、大河クラスタさんたちがこっちでは「バカ女脚本家」とまで言い出してたことを忘れてないぞ私は。きっと過去様々な大河ドラマに裏切られてきた人たちなんだなとは思う。でもなあ…私やっぱり大河には関わりたくないなってこの時に改めて思ったのさ。ただ奥さんや岩下さんとの関係性なんかはもっと時間をかけて観たかったからこれも土曜ドラマあたりで観たいなあ。