「殺人犯をも無罪に持っていくアンチな弁護士のドラマ」だそうでございます。その手法がどのくらいアンチかというと記憶あやふやな5歳児を弁護側証人に採用したり、検察側証人が失職を恐れて隠している病気をバラしたり。しかし言葉巧みに人の弱みにつけ込む手段の是非はともかく、検察側の証拠捏造を突き止めるのはアリっちゃアリではあるのか…?
でも被告人は無罪にはなったけど無実ではないんですよ。この主人公それを知ってて無罪に持って行ったんですよ。
倫理的にはナシよりのナシであります。しかしどうやら彼には助けられなかった誰かへの思いのためにこんなことをやってるのではという引きがあるのでとにかく先が気になる作りではある。日曜劇場に強い苦手意識を持ってる私がこの枠特有の「うるささ」を感じなかったので*1ちょっとこの先付き合ってみたいとは思う。感想を書き続けるかはわからない。
ところでこのドラマに興味を持った理由なんですけど、この先搗宮姫奈さん*2が出るそうなんですわ。「それってアクションあるってこと…?法廷ドラマなのに…?」という引っかかりもまた気になる理由ではあります。