リュウソウジャー、❝蛮族❞は天然か意図的か
リュウソウジャーの感想は3ヶ月くらい書いていなくて、これは特に問題があったとかいうわけでもないけど戸惑いが大きくなってたから。具体的に言うと総理大臣の回(13話)。長命なリュウソウ族の女性が年老いて余命僅かな人間の恋人の側にいたいというのは理解するとして、彼女が総理大臣のまま失踪するのって何なんだという(ノ∀`)あれ以降私ずっとこの世界線での国政のことを心配してますよ!というか総理大臣設定の意味まるでないだろ!ww
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ただ、追加戦士リュウソウゴールド登場(14・15・16話)のところで
…ってのがわかっていって、リュウソウ族って例えば基本的に好戦的だったり、仲間同士でのイザコザが目立ったり、物質と命に対する感覚が何となくおかしかったり、なぜかメルトくんにだけ当たりがキツかったりしてるのが「あっこれあえてやってるのか?」と考えるようになりそれならもう少し温かい目で見るかーという気になった。さすがにあれで良い子のヒーロー!って感じにするんだったらちょっと…と心配になってたもので。まあメルトくんに当たりがキツいのはどうなんだろ。
他に奇妙に感じるところとして、「ドルイドンが悪の組織として貧相に見える」ってのがある。ずっと拠点が出てこなかったし、やっと出たと思ったらどこかの駐車場に布とか張ってる簡易的なアジトだし、基本的に幹部1人&クレオン&ドルイドン兵+作り出したマイナソーって構図のまま特に強化策とかもないしまさかこの調子で1年やってくの?間が持たなくない?…ただ、「タンクジョウ様大好きなクレオンくん」「エンターテイナーワイズルー様とはちょっとノリが合わないクレオンくん」「パワハラ上司ガチレウス様のせいで病むクレオンくん」と、何かクレオンくんの積み重ねは徹底していて気がつくとワイズルー様とはいいコンビになっている。新しい幹部が投入されたりはするけどそこで変化があるってわけでもなく、ずっとマイナソーを生んだ人間とリュウソウジャーとのドラマを進行させる❝装置❞に留まってる感じなんですよな。もうすぐ2クール目終わりますよ?
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これはまだ予測にすぎない話なんだけど、もしかしてこの先リュウソウジャー同士の分裂があるのでは?赤青桃幼なじみ&黒緑兄弟&海の兄妹は今のところ共闘もして仲良しだけどルーツが違う彼らはそれぞれ拠点も違うしこれははっきりと❝仲間❞と呼べる状態なのかというと若干グラついてる気もしている。リュウソウ族の不穏な過去とか謎の助言をしてくるセトーさんとか、ドルイドンの情報はあまり増えてないけどリュウソウ族の情報は着々と増えていて、この物語の軸ってリュウソウジャーVSドルイドンの戦いではなく異なる種族の争いと和解なのかなーって気がしてきた。彼らが何らかの原因で衝突・分裂する気配はこれまでの積み重ねにより妙な納得感がある。一部で蛮族とまで言われる倫理観のアレさがそのための布石だとしたら。まあこれはメルトくんとオトちゃんの仲が予想外に進展してたのを見て何かそんな気がしたってだけで大ハズレだったら笑ってやってください!劇場版も観てないしなー。30分のために映画館には入れませんわ…。
まあ私の根拠のない予測はともかく、これ全然王道じゃないよね。むしろ誰も行かない曲がり道を大爆走してる。いいぞいいぞー。(無責任に囃し立てるダメな視聴者)
あまり楽しくない話をします。仮面ライダーを愛する人たちはバックしてください。
この1年間、多くの方々にとっては楽しいお祭りだったと思います。でも私にとっては「仮面ライダーを愛する人たちが根拠ゼロで私の推し俳優オダギリジョーさんのデマをバラ撒き、信じ込み、デマだとわかっても出演しないのが悪いと言い立てた期間」でした。黒歴史の噂を言ったり信じたりした人たちとどう違うのかわからない。そして今、「10年経ったらまた今回と同じようなことになるんだな」としか考えられなくなった。きっと私は二度と仮面ライダーには関わるべきではないんだと思います。作品のことを悪く言おうとは思わない、ただその場所には入れない人間もいる、それだけのことです。