浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

au FG LIFETIME BLUES 第86回

2番目の話は京都で医療の仕事に就く彼の真実の物語という前置きでタイトルは「インコ」。この前提で妻とは3年間別居していて弁護士を間に入れて話し合いを続けており、娘は妻の実家で妻とその両親と共に暮らしており月に2回投稿者と面会しているという深刻な状況が語られてなかなかハラハラしましたよ。しかも娘にとって“父ちゃん(投稿者)”は家族ではないらしい。そんな重い話聞かされても!そもそもインコは!インコはいつ登場するの!

インコは投稿者が独身の頃から飼っていて、結婚を機に彼の実家にいたのだが先日13歳で死んだとのこと。娘曰く「父ちゃんの家族」のインコ。聴いてる私は所詮外野なので娘のこの言葉の真意が掴みかねる。娘なりに父ちゃんを慰めようとしてるのだとは思いたいが、でも彼女的には家族じゃない父ちゃんなんですよ!?

とにかく投稿者は妻や娘よりも昔からいた家族の死に涙している。娘にそれを知られまいとしながらもきっと彼女は見抜いている。…その、何というか、話し合いの結論はお互いに納得できる形であるといいなとは思う。