\デデッデデー♪/前回(32話)までの仮面ライダーガッチャードは!縦軸の話と春映画がガ〜〜〜ッチャンコ!!!冥国の王ギギストが現れたと思ったら謎の組織ハンドレッドも現れた!第三勢力というわけでもなさそうなので本当に何しに来たのかよくわからない!\デーデーデデ!/
というわけで困惑しながらも把握のためTVerでレジェンド編2本を観た。平行世界へ連れ込まれた宝太郎が出会ったのはゴージャスを信条とする男鳳桜・カグヤ・クォーツ=仮面ライダーレジェンド。ディケイドのようなジオウのようなそのライダーは全ての仮面ライダーの姿をしたNPCのようなものを使役できる。彼はハンドレッドと戦っているが敵を引きつけ市民を守るために自らを輝かせることに心血を注ぐ独特な男だ。新しいタイプの自己犠牲型だな…。実は幼い頃にディケイドに助けられていて、レジェンドはディケイドを模して作ったライダーらしい。*1
ハンドレッドが宝太郎の世界に攻め込んできたので追ってきたカグヤ様と共闘でてんやわんやの大忙しで大盤振る舞いというのが32〜35話で、いろいろなライダーも出てくるのでやってることは要するに春映画でありディケイドでありジオウなんだけど…何かちゃんと面白かったですね…。
私ライダーの春映画への印象ってかなり悪いんですが、歴代ライダーへのリスペクトとかいうのは最初から期待してないのでそれは別に気にしません。向き不向きってあると思うし。でもエンタメとして面白さで殴ろうとしてこないのは許し難い。何で制作スケジュールや販促のノルマを捌くことで汲々としてるだけの代物を90分だの100分だの見せられてしかも有料なのかと思うと怒りすら湧いてくる。あげく参加しない俳優を裏切り者呼ばわりする外野は鬱陶しい。しかし今回の場合、
- よく考えてみると15分×2本+30分×3本だから全体の尺は映画のそれと変わらないのだが細切れ状態で観ることでキビキビした感じが出てた。
- カグヤ様のキャラがとても面白くてストーリーを牽引していたのでダレることなく観られた。
- 歴代オリキャスを誰も出さずにライダーを割り切った登場にさせていてめっちゃスピーディーでしたなあ。
特に2番ですね。ゴージャス!
気がつけば最新話に追いついてしまった。ちなみにガッチャードについてはその素直な作風を好ましく思ってるけど仮面ライダーやライダー界隈に対しては引き続き距離を置きたいと思っております。まあ、自分の速度で気ままにやっていくつもりです。