読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

浅羽ネムの長いひとりごと

思いついたことを書いたり描いたりしてるブログ。あくまでTwitterの140字を越える文章を書く場所なのでコメント欄なし。演出脚本の情報漏洩にならない書き方を心掛けたいと思います。

夢を与える 最終回

1話(無料放送)放送終了後に2話〜最終回の予告も一緒について来て、加入を促してるんだろうなと思いながらも話の流れがだいたいわかるわけで「そんなにバラしちゃってええのかなあ」と思ってた。結末は予告の印象とは異なるものでした。

夢を与える (河出文庫)

夢を与える (河出文庫)

 

 

 f:id:asanem800:20150607090033j:image

村野さん(ノ∀`)まああの人別に悪くないよね。(当たり前のように村野さんに甘い私)ここまでいい人だったから落差がすごいというだけでな。むしろあんなに清らかでよくこの世界のドロドロした業界で生きてこられたなと思っていたので何か安心しているww
夕子が特番に引っ張り出されてカメラの前に立たされるとわかった時から私の頭の中にあったのは、「浮気現場を夫に見られて離婚になった某女性タレントが復帰に当たってワイドショーに生出演して釈明した」という一件だった。(番組は観てない)あれもやっぱりかなり数字稼いだんだろうな。ただTwitterのTLでは「たまたまテレビつけたらこれをやっててさっさとチャンネルを変えた」という報告が散見されていた。夕子の特番は視聴率50%超えだったようだけど、その後ろ側には呆れて去って行った人の存在もあるに違いない。そういえばこのドラマは数字数字という割にそのテレビを観ている視聴者の姿を極力見せてなかったように思う。それがテレビ局が視聴率を「感情のあるお客さんの動向」ではなく「ただのデータ」としか見ていない気味の悪い感じに見せていたのかな。まあこのドラマWOWOWなんですけどね。むしろWOWOWじゃないと放送できないよね。
飛び降りた夕子がバルーンに落ちたため死ななかったことについてはおそらく賛否両論あると思うけど、私はこの落とし所は好きですよ。もともとこの頃は綺麗に散ってゆく話より無様に生き延びる話の方が好みだし、やっぱり子供が傷ついて死んでゆくのはフィクションでも嫌なものだから。それにこの動画流出騒動自体、大変な事態なように煽っていたけど、いや実際に広告収入やら違約金やらで大変な事態だけど、死んでしまう程のことではないし死んじゃいけないよなと思っていたから。
f:id:asanem800:20150607090049j:image
まああの後夕子は村野さんに平手打ちくらいはかましてもいいと思ってるww寄りかからないと倒れてしまう少女から自分で立てる大人の女への成長的な感じで。でも村野さんそんなに悪くないよね。(大事なことなので二度言いました)というか幹子・トーマ・村野さんの大人3人が誰一人夕子を止めに向かわずにカメラを止めようとしてたのが悲しくも滑稽だったなあ。
個人的には夕子がその後世間の冷ややかな視線を浴びながらも逞しく成長したり多摩くんと再会した時にあの騒動をどう思われてるか悩んだり受け入れてもらったりするところを見たかったとは思いますがまあ良し。…でもここまで書いて思ったけど「実は夕子は助からず、このスターチーズ50周年のCMは彼女が最期に見た夢」なのかもわからないね。というのも10数年後の未来のはずなのに阿部家の面々があまり変化していないので。(個人の勝手な妄想です)有料チャンネルで観る側を限定させる状況での曖昧さイイヨイイヨー。
このドラマは最後までわかった上でもう一度1話から見返した方がいろいろと見えるものがあるのかも。今はその時間取れなさそうだけど機会があったらやってみたいなあ。面白かったです。ただこれは非常に造り込んでいたけど、これが芸能界の本当の真実()とかではなくて「これもまた芸能界の闇を見たい人たちのための夢」であるという視点は忘れずにいたい。だってこれが本当の芸能界だったらそれを演じてる人たち何やねんと、出演者のうち1人のファンやってるからこそ思うもの…。

(8日追記)月曜の再放送で確認したら最後のCMは6年後(2021年)でした(;´Д`A それならみんなそこまで老けてなくても問題ないか。しかしこれが本当に修復された阿部家とも夕子の最期の夢とも取れる印象自体は変わらない。

広告を非表示にする