浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

新選組! 第十一回 「母上行って来ます」

旅立ちの前の挨拶回りの回。「窓の鍵、開けておくから!」(言ってない)(五代はいない)

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自分が気に入らない人の姿は実は自分そのものであるっていうのはよくあること。百姓として生まれ、身分の壁に踏みつけられながらも心だけでも武士であろうと誓って生きてきた母と息子。「よく頑張りました」似ているから反発し、似ているから分かり合える。近藤家は武士のふりをした百姓じゃない、百姓であり武士なんだ。だけど、武士の世はもう間もなく終わる。そして勇の最期は武士らしかったのかというと…。

籠手をつけてみたトシが「まるで関ヶ原だな」と言うところは「40秒関ヶ原の治部少輔様…」「超高速関ヶ原石田三成様…」と放送当時ではできなかったツッコミを入れたくなるのでやはり再放送というのはやる意義があると思うのですよ!(`・ω・´)