浅羽ネムの長いひとりごと

誰かの言葉に乗っかるのではなく自分の言葉を紡ぎたい。

衝撃の野球サスペンス!下剋上球児

この頃わかってきたこととして、どうも自分は日曜劇場にかなり強い苦手意識があるらしいというのがあります。やたらと大声を張り上げるとかジャーン!ジャーン!とでかいBGMとか、たぶん時代劇ならカッチリとハマるような演出が現代劇だと過剰に見える感じ。去年のアトムの童は何とか乗り切ったものの、前クールのドラマが島根県ロケとかウルトラコラボとか自分向きっぽい餌もあったのに1話でアウトだった。大ブームになってたようで波に乗れなかった自分が何とも口惜しい。そもそも大河ドラマの直後にまたドラマを観るというのが厳しいのかもしれない。そんなわけで次のクールはスポ根かあ、まあパスだなあと思っていたら1話放送当日にプロデューサーがサスペンス要素もあるとか言い出した。野球とサスペンス???どういうことだそれ???

ということで謎すぎる状況にまんまと引っかかって1話を観る→スポ根ドラマってやたらと暑苦しいイメージあるけど必要以上には声を荒げないし南雲先生の指導も褒めて伸ばす現代式でいいじゃないですか、弱小野球部のステップアップにはまず経験を積んで自信をつけさせるところからなのわかるー→ラスト5分で南雲先生の妻の元に謎の男から電話がかかり、同じ頃南雲先生はこの夏で教師を辞めるつもりと暗い顔で話し出した→何???????

思ってたスポ根ドラマとはだいぶ違う状況に面くらいながら翌週2話を観る(思う壺)→謎の男の正体は妻の元夫で浮気症だったらしい→それはともかく野球部の練習試合はトラブルもありながら爽やかに進行し、よかったよかった…→そして南雲先生は同僚の山住先生を呼び出して話をする↓f:id:asanem800:20231024071644j:image何?????

「実話ベースのドラマ」と言ってるのにこれって大丈夫なんだろうか…とは思ったけど関係者の了解は得ているそうなので大丈夫なようです。

監督は先生じゃなくてもできる、しかし3年間無免許教師やってたのは野球とは関係なく言い逃れできない違法。スポ根ドラマでこんな形で「これからどうなる?」が投げ込まれてきた記憶はないので斬新すぎる肌触りが楽しそうです。…いやマジでここからどうなるんだ…。