テレビせとうちで放送されなかったため、BSテレ東の遅れ放送で観ておりました。
安達祐実。女優、元子役、バツイチ(のち再婚)、二児の母、そして娘。そんな彼女が身の回りのいろいろな物を捨てていく。そこから見えてくるのは少し特殊な生き方をしていた彼女が楽しみながら、そして傷を負いながら生きてきた軌跡であり、どうしても捨てられない思いであったり。派手さもなくミニマルでありつつ、温かいお話でありました。
安達さんはよくあの頃=家なき子の13歳の頃と変わらないと驚かれたり、セーラー服似合うと言われたりしていて、実際確かに似合うしこのドラマでも全体的にガーリーな雰囲気なのだけど、同時に苦しいこともたくさん乗り越えてきたアラフォーの女性として撮られていたのがとても良きでした。